福岡県道38号戸畑停車場線

福岡県道38号戸畑停車場線は、福岡県北九州市戸畑区に位置する主要地方道であり、戸畑駅と若戸渡船場を結ぶ、全長約450mの短い路線です。

概要

この県道は、戸畑区銀座1丁目を起点とし、同区北鳥旗町の市営若戸渡船戸畑渡場に至ります。距離は短いながらも、地域住民にとって重要な役割を果たしています。1964年（昭和39年）9月に戸畑駅南口に4階建ての駅舎が完成するまで、この県道が面する北口が駅の表口でした。現在、渡船場周辺には、かつて遠洋漁業基地として栄えた日本水産の施設や、かつての歓楽街の名残が見られます。

路線データ

起点: 福岡県北九州市戸畑区銀座1丁目（鹿児島本線 戸畑駅前）
終点: 福岡県北九州市戸畑区北鳥旗町（渡船場前交差点、国道199号旧道交点）
総延長: 約450m

歴史

1993年（平成5年）5月11日、建設省によって県道戸畑停車場線が主要地方道に指定されました。

地理

この県道は、北九州市戸畑区内のみを通過します。

交差する道路

国道199号の旧道と交差します。

沿線施設

JR九州鹿児島本線 戸畑駅

その他

この県道は、戸畑の歴史と交通を語る上で重要な役割を担っています。かつての駅の表口としての役割、そして現在の渡船場へのアクセス路としての役割を果たしています。

関連項目

* 福岡県の県道一覧

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