福島県道214号芦ノ牧温泉南停車場線

福島県道214号芦ノ牧温泉南停車場線は、福島県会津若松市大戸町大字大川甲の会津鉄道芦ノ牧温泉南駅前を起点とし、南会津郡下郷町小沼崎字居平甲を終点とする一般県道です。

路線概要

起点：福島県会津若松市大戸町大字大川甲（会津鉄道会津線芦ノ牧温泉南駅前）
終点：福島県南会津郡下郷町小沼崎字居平甲
総延長：1.814 km
実延長：総延長に同じ
路線認定年月日：1987年8月7日

路線の特徴

本路線は、1959年8月31日に一般県道桑原停車場線として指定されました。当時は国鉄会津線の桑原駅から二級国道宇都宮米沢線へと接続する路線でした。その後、1987年7月16日に会津鉄道へ転換された際、駅名変更に合わせて路線認定が改めて行われ、現在の芦ノ牧温泉南停車場線となりました。

芦ノ牧温泉南駅前から若郷湖の対岸に位置する国道118号へと至る短い路線であり、終点付近は会津若松方面と南会津町方面へ分岐するデルタ状の交差点となっています。

道路施設

大平跨線橋
全長：8.4m
幅員：8.3m
竣工：1979年
芦ノ牧温泉南駅の北側で会津鉄道会津線を跨ぐ橋梁です。
大川湖面橋

通過する自治体

福島県
会津若松市
南会津郡下郷町

接続・交差する道路

国道118号（国道121号重用区間）（南会津郡下郷町小沼崎字居平甲 終点）

沿線情報

会津鉄道 芦ノ牧温泉南駅
* 若郷湖（大川ダム）

歴史

この路線は、会津地域の鉄道と道路交通を結ぶ重要な役割を担ってきました。国鉄から会津鉄道への転換という時代の流れの中で、路線名を変えながらも、地域住民や観光客の足として親しまれています。

特に若郷湖周辺の景観は美しく、ドライブやツーリングにも適しています。短い路線ながらも、会津の自然と歴史を感じることができる道です。

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