福島県道67号中野須賀川線

福島県道67号中野須賀川線は、福島県郡山市湖南町から須賀川市に至る主要地方道です。この道路は、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

起点：郡山市湖南町中野字飯ケ森
終点：須賀川市一里坦（国道4号交点 一里坦交差点）
総延長：30.217km
実延長：29.729km

歴史

1993年5月11日、県道中野須賀川線は主要地方道に指定され、現在の路線名が認定されました。

路線状況

円滑な交通を確保するため、バイパスが整備されています。

袋田バイパス（須賀川市）
起点：須賀川市袋田字大橋
終点：須賀川市袋田字守子
全長：1.1km
幅員：9.25m（車道部6.0m）
袋田地区の狭隘区間と屈曲部を解消し、通学路の安全性を向上させるために建設されました。2010年度に事業化され、2013年7月31日に開通しました。

重複区間

以下の区間で国道118号と重複しています。

国道118号（岩瀬郡鏡石町蒲之沢町～須賀川市一里坦（終点））

冬期閉鎖区間

以下の区間は、冬季に閉鎖されます。

郡山市湖南町中野字飯ヶ森 - 須賀川市梅田字牛佛（諏訪峠区間、11.9km）

道路施設

沿線には、以下の橋梁などの道路施設があります。

今田橋
全長：30.1m
幅員：2.0m（側道橋）
竣工：1986年
須賀川市今泉から柱田に至り、滑川を渡ります。上り線側に人道橋が架設されています。
新山橋
全長：38.3m
幅員：8.0m
竣工：1973年
新山橋側道橋
全長：38.0m
幅員：2.0m
形式：単純鋼I桁橋
竣工：2009年度
須賀川市西川に位置し、東北自動車道を跨ぎます。通学路の安全性を向上させるため、下り線側に人道橋が設置されました。総工費は5500万円です。
影沼橋
全長：87.9m
幅員：8.8m×2
竣工：1972年 / 1982年（上り/下り）
須賀川市牛袋町から堀底町に至り、釈迦堂川を渡ります。片側2車線で供用されています。

通過する自治体

郡山市
須賀川市
岩瀬郡鏡石町
須賀川市

交差する道路

郡山市
福島県道6号郡山湖南線（起点）
須賀川市
福島県道29号長沼喜久田線
福島県道55号郡山矢吹線
福島県道294号三穂田須賀川線
東北自動車道（須賀川IC）
福島県道63号古殿須賀川線
岩瀬郡鏡石町
国道118号松塚バイパス（会津若松市方面）
須賀川市
国道4号須賀川バイパス・国道118号（終点）

沿線施設

須賀川市役所岩瀬支所
岩瀬図書館
岩瀬公民館
岩瀬商工会館
須賀川市立西袋中学校
須賀川市立西袋第一小学校
須賀川アリーナ
須賀川市文化センター
* 総合南東北病院附属 須賀川診療所

福島県道67号中野須賀川線は、地域住民の生活や経済活動を支える重要なインフラストラクチャーです。沿線には様々な施設があり、地域社会に貢献しています。

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