福渡駅

福渡駅（ふくわたりえき）

福渡駅は、岡山県岡山市北区建部町福渡に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）津山線の駅です。岡山市北区の建部地域地区（旧御津郡建部町）の中心駅としての役割を担っています。

歴史

1898年（明治31年）12月21日：中国鉄道本線（現在の津山線）の開業と同時に駅が設置されました。
1944年（昭和19年）6月1日：中国鉄道の鉄道部門が国有化され、運輸通信省（後の日本国有鉄道）津山線の駅となりました。
1971年（昭和46年）11月15日：貨物の取り扱いが廃止されました。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いが廃止されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となりました。
2011年（平成23年）6月1日：無人駅となりました。

駅構造

島式ホームと単式ホームを合わせた2面3線のホームを持つ地上駅で、列車交換や折り返しが可能です。木造の駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡しています。島式ホームには待合室が設置されています。

現在は岡山駅が管理する無人駅ですが、2011年まではジェイアール西日本岡山メンテック（現：JR西日本岡山メンテック）が駅業務を受託する業務委託駅として、日中の一部時間帯のみ出札窓口が営業していました。駅舎内には自動券売機が設置されています。

のりば

1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、3番のりばが上下副本線となっています。1番のりばは岡山方面への折り返しにも対応しており、以前は昼間に1番のりばで折り返す列車も存在しましたが、2010年3月13日より運転区間が短縮され、金川駅での折り返しとなりました。現在は折り返し列車は3番のりばを使用しています。

津山線の途中駅では唯一、上下線で本線が分かれている駅です。

利用状況

近年の1日の平均乗車人員は以下の通りです。

※具体的な乗車人員データは省略します。

駅周辺

駅前には福渡商店街が広がっています。

バス路線

御津・建部コミュニティバスが利用可能です。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■津山線

■快速「ことぶき」（津山駅 - 岡山駅間快速、下記以外の列車）：弓削駅 - 福渡駅 - （一部建部駅） - 金川駅
■快速「ことぶき」（福渡駅 - 岡山駅間快速、下り1本のみ）：神目駅 → 福渡駅 → 金川駅
■快速「ことぶき」（津山駅 - 福渡駅間快速、下り1本のみ）：弓削駅 → 福渡駅 → 建部駅
■普通：神目駅 - 福渡駅 - 建部駅

脚注

※脚注の内容は省略します。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

福渡駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

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