科工館駅

科工館駅について

科工館駅（かこうかんえき、コーゴングァンえき）は、台湾高雄市三民区に位置する、台湾鉄路管理局（台鉄）屏東線と高雄捷運環状軽軌（高雄ライトレール）の駅です。
駅名は、近隣に立地する国立科学工芸博物館の略称から名付けられました。この駅は、台鉄とライトレールが乗り入れる重要な交通結節点となっています。

歴史

台湾鉄路（台鉄）

2009年6月26日：地下化工区が起工しました。当初、駅名は「大順」として計画されていました。
2018年10月14日：地下化区間の開通とともに、科工館駅が開業しました。

高雄ライトレール

計画時の仮称は「大順九如」でした。2018年春には駅名投票が行われ、「科工館」、「大順科工」、「大順九如」が候補となりました。
2018年8月22日：駅名が台鉄と同じ「科工館」に決定しました。
2023年1月3日：科工館駅を含む大順路区間の工事が開始されました。
2024年1月1日：高雄ライトレール科工館駅が開業しました。

駅構造

台湾鉄路

相対式ホーム2面2線の地下駅です。

のりば

相対式ホームのため、方面別ののりばが存在します。

高雄捷運（高雄ライトレール）

ライトレールのホームは、大順三路の中央分離帯上にあり、鉄道一街との交差点を境に南北に分かれています。

利用状況

台鉄の利用状況については、情報が不足しています。

駅周辺

科工館駅の周辺には、以下の施設があります。

国立科学工芸博物館
花旗銀行（シティバンク）高雄支店
高雄市立高雄啓智学校
私立道明高級中学

隣の駅

台湾鉄路

屏東線

民族駅 - 科工館駅 - 正義駅

高雄捷運

■環状軽軌

樹徳家商駅（C29） - 科工館駅（C30） - 聖功医院駅（C31）

脚注

駅に関する情報提供は以上です。

関連項目

台湾の鉄道駅一覧
海科館駅：同様に施設名から命名された深澳線の駅です。
台鉄捷運化

外部リンク

科工館車站 - 台湾鉄路管理局
* 高雄鐵路地下化高雄計畫 - 鉄路改建工程局（繁体字中国語）

もう一度検索