秦康之

秦康之（はた やすゆき）は、1967年2月21日に生まれました。日本の厚生・環境技官として、環境問題の解決に尽力しています。

広島県江田島市で生まれた後、小学生の時に広島市へ引っ越しました。修道高等学校を経て、1990年3月に京都大学工学部を卒業。同年4月、厚生省に入省し、生活衛生局水道環境部環境整備課産業廃棄物対策室に配属されました。

その後、環境省において様々な要職を歴任しました。総合環境政策局総務課環境研究技術室長、岐阜県環境生活部次長、同部長、地球環境局国際連携課国際地球温暖化対策室長、環境省大臣官房参事官、水・大気環境局放射性物質汚染対策担当参事官、同局土壌環境課長、内閣官房内閣参事官（内閣総務官室）、環境省大臣官房環境計画課長、地球環境局総務課長、環境省大臣官房総務課長などを務めました。

2021年7月1日には、福島地方環境事務所長に就任。在任中は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、除染作業員の感染対策に取り組みました。2022年7月1日には、水・大気環境局長に就任。そして、2023年7月1日には地球環境局長に就任しました。

2024年7月1日には、総合環境政策統括官に就任し、現在に至ります。これまでの経験を活かし、日本の環境政策を牽引する役割を担っています。

秦康之は、環境問題に対する深い知識と豊富な経験を持ち、その卓越したリーダーシップで、数々の課題を解決に導いてきました。地球温暖化対策、放射性物質汚染対策、土壌環境保全など、多岐にわたる分野で顕著な功績を上げています。その真摯な姿勢と情熱は、多くの人々に感銘を与え、環境問題への関心を高める原動力となっています。

今後も、総合環境政策統括官として、より良い未来のために、環境問題の解決に向けて、さらなる貢献をしていくことが期待されています。

主な経歴

1990年3月 京都大学工学部卒業
1990年4月 厚生省入省
総合環境政策局総務課環境研究技術室長
岐阜県環境生活部次長
岐阜県環境生活部長
地球環境局国際連携課国際地球温暖化対策室長
環境省大臣官房参事官
水・大気環境局放射性物質汚染対策担当参事官
同局土壌環境課長
内閣官房内閣参事官（内閣総務官室）
環境省大臣官房環境計画課長
地球環境局総務課長
環境省大臣官房総務課長
2021年7月1日 福島地方環境事務所長
2022年7月1日 水・大気環境局長
2023年7月1日 地球環境局長
* 2024年7月1日 総合環境政策統括官

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