空えぐみ

空えぐみは、大阪府出身で、現在は沖縄県うるま市在住の漫画家です。彼女は、4コマ漫画を中心に、その独特な世界観とユーモアあふれる作風で読者を魅了しています。

経歴

空えぐみは、2011年3月号の雑誌『Windows100%』（晋遊舎）にて、4コマ漫画『ニコニコ家族計画』を発表し、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。その後、『週刊ヤングジャンプ』（集英社）2011年50号に4コマ漫画『ニポンゴ』が読切として掲載され、その才能が注目を集めました。

『ニポンゴ』は、2012年31号から2014年15号まで同誌で連載される人気作となりました。さらに、2014年48号には『天野家四つ子は血液型が全員違う!』が読切として掲載され、こちらも好評を博しました。その後、『天野家四つ子は血液型が全員違う。』と改題され、2015年32号から2016年19号まで連載されました。

活動拠点を東京から沖縄県に移した彼女は、2020年1月10日から『くらげバンチ』（新潮社）にて、『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』の連載を開始しました。この作品は、沖縄の方言をテーマにしたラブコメディで、沖縄県内の書店では「『ONE PIECE|ONE_PIECE』の最新刊より売れた」と話題になるほどの人気を博しています。

人物

空えぐみは、石黒正数、うすた京介、高津カリノ、ちょぼらうにょぽみ、増田こうすけ、森田まさのりといった漫画家を好んでおり、その作風にも影響が見られます。また、漫画家の河合孝典とも親交があります。自動二輪の大型免許を所持しており、山芳製菓の『わさビーフ』を好物とするなど、親しみやすい一面も持っています。

作品リスト

連載

ニポンゴ（『週刊ヤングジャンプ』2012年31号 - 2014年15号、全4巻）
天野家四つ子は血液型が全員違う。（『週刊ヤングジャンプ』2015年32号 - 2016年19号、全2巻）
沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる（『くらげバンチ』2020年1月10日 - 連載中、既刊8巻）

読切

ニコニコ家族計画（『Windows100%』2011年3月号）
ニポンゴ（『週刊ヤングジャンプ』2011年50号）
タイトル不明（原作：原悠衣、『きんいろモザイク アンソロジーコミック』2013年） - 『きんいろモザイク』と『ニホンゴ』のコラボ漫画
彼女いわく。（『ミラクルジャンプ』2014年5月号）
ベテラン子役!なのんちゃん（『ミラクルジャンプ』2014年8月号）
天野家四つ子は血液型が全員違う!（『週刊ヤングジャンプ』2014年48号）
バツギャル（『週刊ヤングジャンプ』2016年33号）

外部リンク

* 空 えぐみ (@egumisky) - X（旧Twitter）

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