2000年12月31日、東京の赤坂BLITZにて、第42回
日本レコード大賞が華やかに開催されました。この年の大賞には、
サザンオールスターズの名曲「TSUNAMI」が輝き、彼らにとってデビューから22年目での初の栄冠となりました。
音楽界の仲間たちによる熱い支持を受けての受賞は、多くのファンにとっても嬉しい知らせでした。
「TSUNAMI」は、オリコンの年間シングルチャートでも1位を獲得し、TBS
音楽番組『
COUNT DOWN TV|COUNT_DOWN_TV』でも同様に年間シングルランキング1位に輝いた実績があります。この結果、受賞の喜びを報告するために、
横浜アリーナでの自身のライブリハーサルを中断して駆けつけた
桑田佳祐は、「ひばりさんの背中が見えてきました」と感慨深く語りました。この一言には、他のアーティストに対する敬意が込められていました。
この夜の視聴率は14.0%を記録し、番組は
12月30日から
2001年1月1日にかけて放送されました。司会は、
堺正章、
黒木瞳、進藤晶子(TBSアナウンサー)が務め、華やかな演出の中、多くの受賞者が登場しました。
受賞者および作品一覧
作詞・作曲・編曲:
桑田佳祐
伴奏:
サザンオールスターズ
所属・レコード会社: アミューズ / ビクターエンタテインメント
- - 最優秀歌唱賞: 香西かおり「浮寝草」
- - 最優秀新人賞: 氷川きよし「箱根八里の半次郎」
- - アルバム大賞: 浜崎あゆみ「Duty」
優秀作品賞ノミネート
- - 小柳ゆき「あなたのキスを数えましょう 〜You were mine〜」
- - DA PUMP「if...」
- - モーニング娘。「恋のダンスサイト」
- - その他
特別賞
作曲賞
編曲賞
美術スタッフ
o 曲に続き、数多くのスタッフが大賞実施を支えました。技術協力はTBS-Vやその他各社が関与し、音声や照明、カメラワークにおいて工夫が凝らされました。
脚注
日本レコード大賞は
音楽作品やアーティストを称える重要なイベントであり、毎年多くの注目を集めています。第42回の授賞式もその例に漏れず、
音楽界の新旧のスターたちが集まり、素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられました。この大賞を通じて、
音楽業界の魅力を再確認し、次世代への期待を込めた素晴らしい夜となりました。