籔内幸樹

籔内幸樹：プロバスケットボール選手からヘッドコーチへの転身

籔内幸樹（やぶうち こうき、1984年8月22日生まれ）は、大阪府出身の元プロバスケットボール選手で、現在は指導者として活躍しています。ポジションはガードでした。

プロ選手としてのキャリア

籔内は、Bリーグの島根スサノオマジック、高松ファイブアローズ（現香川ファイブアローズ）、京都ハンナリーズでプロ選手として活躍しました。また、3x3の選手としても活動しています。

• - 島根スサノオマジック：2010年に入団し、3シーズン目の2012-13シーズンには全52試合に出場。アシスト数でリーグ10位を記録しました。プレーオフではカンファレンス・セミファイナルに進出。
• - 高松ファイブアローズ（現香川）：2014年にFA権を行使して移籍。2014-15シーズンのプレイオフ進出に貢献しました。フリースロー成功率でリーグ9位。
• - 京都ハンナリーズ：2015年に移籍し、Bリーグ発足初年度の2016-17シーズンまで在籍。

3x3への挑戦と指導者への道

2017年には3x3チームのOSAKA DIMEに移籍し、2018年まで選手として活動。その後、チームのスタッフとなりました。2021-22シーズンからは、富山グラウジーズのアシスタントコーチを2シーズン務め、指導者としての経験を積みました。

そして2023-24シーズン、古巣である香川ファイブアローズのヘッドコーチに就任。指導者として新たなキャリアをスタートさせました。

大学・実業団での活躍

プロ入り前は、東住吉工業高校から大阪体育大学に進学。大学4年生時の2006年関西学生リーグ戦で優秀選手賞を受賞し、関西選抜にも選出されました。卒業後は実業団のイカイに入社し、名将・小浜元孝の指導を受け、全日本実業団選手権に出場しました。その後、NTT西日本大阪バスケットボールチームに入団しています。

プレースタイルと評価

ガードとして、ゲームメイク能力と得点力を兼ね備えた選手でした。島根時代にはアシスト数でリーグ上位に入るなど、その能力の高さを示しました。フリースローの精度も高く、高松時代にはリーグ9位を記録しています。

指導者としてのこれから

選手、アシスタントコーチとしての経験を活かし、香川ファイブアローズのヘッドコーチとしてどのようなチームを作り上げていくのか、今後の活躍が期待されます。

経歴

• - 東住吉工業高校
• - 大阪体育大学
• - イカイ
• - NTT西日本大阪
• - 島根スサノオマジック（2010年～2014年）
• - 高松ファイブアローズ（2014年～2015年）
• - 京都ハンナリーズ（2015年～2017年）

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