米原インターチェンジ

米原インターチェンジ（まいはらインターチェンジ）は、滋賀県米原市樋口に位置する、北陸自動車道に設けられたインターチェンジです。

概要

米原JCTのすぐ北側に位置しており、かつては米原JCTとの間に米原本線料金所が設置されていました。この料金所は2007年5月31日に廃止されています。

インターチェンジの名称は、供用開始当初「まいばらインターチェンジ」とされていましたが、2001年6月に当時の町名である坂田郡米原町に合わせて「まいはらインターチェンジ」に変更されました。しかし、2005年2月14日に坂田郡3町が合併して米原市が誕生した際、市名が鉄道駅の米原駅に合わせられたため、再び地名とインターチェンジの名称に差異が生じることとなりました。

道路

E8 北陸自動車道（1番）

接続道路

国道21号

料金所

2019年7月24日時点での料金所の配置は以下の通りです。

ブース数：4
入口
ブース数：2
ETC専用：1
ETC・一般：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
ETC・一般：1

沿革

名神高速道路の開通当初、米原町（当時）にもインターチェンジを誘致する案がありましたが、農地保護の観点から断念されました。その後、1967年11月9日に北陸自動車道武生IC - 米原JCT間の整備計画が決定し、滋賀県内には木之本ICと長浜ICが設置されることになりました。米原町へのインターチェンジ設置は長浜ICとの距離が近すぎるため当初は計画から外されていました。しかし、米原町は1967年に北陸縦貫高速自動車道米原町審議会設置条例を制定し、町議会に北陸自動車道米原インター対策特別委員会を設けるなど、町をあげてインターチェンジ設置の誘致活動を積極的に展開しました。その結果、1971年12月14日に整備計画への追加が決定しました。

1974年9月23日に滋賀県下の北陸自動車道の工事が開始され、1980年4月7日に北陸自動車道敦賀IC - 米原JCT間が先行して供用開始しました。同年6月19日には米原ICも供用開始されました。

周辺

米原駅
ローザンベリー多和田

隣接するインターチェンジ

E8 北陸自動車道
(27-1)米原JCT - (1)米原IC - 神田PA/SIC(SICは事業中) - (2)長浜IC

脚注

[参考文献]に記載の資料を参照

参考文献

米原町史編さん委員会『米原町史通史編』米原町役場、2002年3月29日。
『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 ま行

外部リンク

* 標識ナビまっぷ 名神・東海北陸エリア - 中日本高速道路（一覧に米原JCT/ICの記載あり）

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