細渕一男

細渕一男（ほそぶち かずお）氏は、1935年8月16日に東京府北多摩郡東村山村（現在の東京都東村山市）で生まれました。東京都立小金井高等学校を卒業後、会社社長として事業を経営する傍ら、地域社会の発展にも尽力しました。

東村山市商工会長、青年会議所副理事長、ロータリークラブ会長（1989年～1990年）といった要職を歴任し、市総合計画審議会委員も務めるなど、市政にも深く関わりました。これらの経験を経て、1995年の東村山市長選挙に立候補し、見事初当選を果たしました。

その後、1999年と2003年の市長選挙でも再選を果たし、計3期12年にわたり東村山市長を務めました。在任中は、地域振興や住民福祉の向上に尽力し、東村山市の発展に大きく貢献しました。2007年に市長を退任した後も、ロータリークラブの名誉会員として活動を続けました。

細渕氏は2024年11月15日に逝去されました。享年89歳でした。その功績を称え、逝去日をもって従五位が追贈されました。

主な経歴

1935年：東京府北多摩郡東村山村に生まれる
東京都立小金井高等学校卒業
会社社長
東村山市商工会長
青年会議所副理事長
ロータリークラブ会長（1989年～1990年）
市総合計画審議会委員
1995年：東村山市長に初当選
1999年：東村山市長に再選
2003年：東村山市長に三選
2007年：東村山市長を退任
ロータリークラブ名誉会員
2024年：逝去、従五位追贈

参考文献

『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。

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