縞田拓弥

縞田 拓弥（しまだ たくや）

基本情報

• - 生年月日: 1987年1月22日
• - 出身地: 福岡県福岡市
• - ポジション: 内野手
• - 投打: 右投右打

経歴

プロ入り前

縞田拓弥は福岡市で生まれ、東福岡高等学校に進学。ここでは、1年生の夏から遊撃手としてチームの一員として活躍しましたが、甲子園出場の経験はありませんでした。また、高校時代にはサッカー日本代表の長友佑都が同級生でした。高校卒業後、日本大学に進学し、大学野球での活躍を経て、JR東日本に入社。野球部では1年目から公式戦での出場を果たし、都城市対抗野球大会では補強選手として参加し、2年目からはレギュラー遊撃手として活躍。2011年には第82回都市対抗野球大会で優勝を果たしました。プロ入りは、2011年のドラフトでオリックス・バファローズから2位指名を受けることになりました。

プロ入り後

2012年、縞田はプロ入り初年度の開幕戦では二軍スタートでしたが、そこからファームでのプレーを通じて、一軍登録に至ります。4月28日に初めて一軍登録されると、その後の試合でも主に守備固めとして出場しました。9月の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではプロ初打点を記録。しかし、守備でのミスが目立ち、苦しいシーズンとなりました。2013年も51試合に出場しましたが、成績は前年を下回りました。

2014年にはプロ初盗塁を記録し、さらに同年の楽天戦では初本塁打も放ちました。2015年は自己最多となる80試合に出場し、内外野全ポジションでプレーしましたが、2016年には出場機会が減少し、打率も低迷しました。2017年はわずか5試合の出場に終わり、2018年には球団から戦力外通告を受けることとなり、現役を引退することに。

現役引退後

引退した後は、九州地区のスカウトとして活動を開始。選手時代の経験を活かし、新たな選手の発掘や育成に注力しています。

選手としての特徴・人物

縞田選手は、守備力が高く、二塁手や三塁手、遊撃手を器用にこなすユーティリティープレイヤーです。俊足やパンチ力も特長の一つであり、遠投は100メートルを誇ります。愛称は「しま」や「たく」と呼ばれています。

詳細な成績

選手としてのキャリアにおいて、縞田は多くの試合に出場する中で様々な記録を残しました。初出場は2012年5月4日で、以降も様々な対戦相手との試合でその名を刻んできました。また、記録としては、初打席、初安打、初打点、初盗塁、初本塁打など多くの節目を迎えています。

終わりに

縞田拓弥のプロ野球選手としてのキャリアは、華やかさは少なくともその努力と持ち味を生かした活躍が印象的です。現在はスカウトとして新世代の選手育成に貢献していることに、選手時代の経験が活かされていることでしょう。彼の今後の活躍にも期待が寄せられています。

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