舎堂駅

舎堂駅（サダンえき）

舎堂駅は、大韓民国の首都ソウル特別市銅雀区に位置するソウル交通公社の駅です。この駅は、都市の交通網において重要な役割を果たしており、2号線と4号線が交差しています。かつては「大肛病院」という副駅名で知られていたこともあります。

利用可能な鉄道路線

• - ソウル交通公社

- 2号線（駅番号226）
- 4号線（駅番号433）

歴史

舎堂駅は1983年12月17日に、当時のソウル特別市地下鉄公社によって2号線の一部として開業しました。その後、1985年10月18日には4号線が延伸し、当駅に接続されました。そして1994年4月1日には4号線が南泰嶺駅までさらに延伸され、果川線や安山線との相互直通運転が開始されました。

2005年にはソウル特別市地下鉄公社が「ソウルメトロ」に改称され、10月21日には2号線のホームに初のフルスクリーンタイプのホームドアが設置されました。さらに、2009年11月20日には4号線にもホームドアが整備され、安全面が強化されました。2017年5月31日には、ソウルメトロとソウル特別市都市鉄道公社が統合され、現在のソウル交通公社の駅となりました。

最近の2023年7月9日には、4号線ホームのホームドアの更新工事が始まり、駅の安全性がさらに向上する見込みです。

駅構造

舎堂駅は南部循環路と銅雀大路が交差する地点の直下に位置する地下駅です。2号線のホームは地下2階にあり、相対式ホームが2面2線設けられています。このホームにはフルスクリーンタイプのホームドアが設置されており、利用者の安全を考慮しています。4号線と接続するためには、ホーム中程の階段を下らなければなりません。

4号線は地下3階に位置し、こちらもフルスクリーンタイプのホームドアが整備されています。島式ホームが1面2線あり、南泰嶺側には渡り線と留置線が設けられています。これにより、烏耳島方面からの列車の折り返しや仏岩山方面への列車の留置が可能です。ソウル交通公社の直流専用電車は、すべてこの駅で折り返しが行われます。

改札階は地下1階にあり、6つの改札口が設置されています。化粧室は改札内に1か所、外に3か所あり、合計14の出入口があります。これらの構造は駅の利用を便利にし、快適にするために考慮されています。

利用状況

舎堂駅の利用状況は年々変動していますが、近年の一日平均利用者数の推移を引き続き注視することが重要です。

駅周辺の施設

駅周辺にはいくつかの教育機関や商業施設があります。

• - 冠岳登記所
• - 冠岳市場
• - ソウル南四初等学校
• - ソウル南城初等学校
• - 南峴市場
• - 同徳女子高等学校
• - 警察署
• - ソウル市立美術館
• - サボテンストア（同人ショップ）

このように舎堂駅は単なる交通のハブとしてだけでなく、様々な施設が周囲に集積しているため、郊外とのアクセスが良好です。

隣接駅

• - 2号線

- 方背駅（225）
- 舎堂駅（226）
- 落星垈駅（227）

• - 4号線

- 総神大入口駅（432）
- 舎堂駅（433）
- 南泰嶺駅（434）

舎堂駅は訪れる人にとって、便利でアクセスしやすいポイントとなっているのです。

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