船橋市立葛飾小学校

船橋市立葛飾小学校について

船橋市立葛飾小学校（ふなばししりつ かつしかしょうがっこう）は、千葉県船橋市印内一丁目に位置する公立小学校です。地域では「葛小」（かっしょう）の愛称で親しまれています。

歴史

1892年（明治25年）に開校し、2022年には創立130周年を迎えました。当初は「葛飾町立葛飾尋常小学校」という名称でしたが、時代の変遷とともに現在の名称となりました。開校当初は現在のJR西船橋駅の場所にありましたが、その後移転し、現在の場所に至っています。

特徴

児童数: かつては全国で最も児童数の多い小学校でしたが、近年は減少傾向にあります。
帰国子女教育: 帰国児童の受け入れを積極的に行っており、船橋市における帰国児童受け入れ推進のセンター校としての役割を担っています。
校舎: 周辺のマンション建設に伴い児童数が急増したため、校舎の増築が行われました。
隣接施設: 隣には船橋市立葛飾中学校があり、小学校6年生を対象とした中学校説明会が毎年開催されています。
課外活動: 吹奏楽部やバスケットボール部などがあり、体育館やグラウンドでは地元のクラブチームも活動しています。

学校行事

主な学校行事として、5月には運動会、10月には音楽発表会、12月にはマラソン大会が開催されます。また、6年生は9月に修学旅行に行きます。

教育目標

学校の教育目標は以下の3つです。

かしこく（自ら学びとる子）
ゆたかに（認め合う心を持つ子）
たくましく（健康な心身を持つ子）

校訓

具体的な校訓は提供されていません。

沿革

1892年4月 - 葛飾尋常小学校として開校

学区

学区は旧葛飾町全域でしたが、児童数増加により変更され、現在は以下の地域が含まれています。

西船5-7丁目
印内1丁目
東中山1-2丁目
西船3-4丁目の一部
印内2-3丁目の一部
古作2-3丁目の一部
葛飾町の一部
本郷町の一部
印内町の一部

以前は学区であった西船1-2丁目および西船3-4丁目の大部分は、現在は東隣の市立西海神小学校の学区に変更されています。

著名な関係者

斎藤信夫: 作詞家。「里の秋」の作詞者で、葛飾尋常小学校時代の教員でした。
塚田捷: 東京大学名誉教授（物性物理学）。1955年卒業。
町田武生: 埼玉大学名誉教授（実験老年学・神経生物学）。1956年卒業。瑞宝中綬章を受章（2022年）。
岡谷柚奈: シンガーソングライター（703号室）。2012年卒業。

交通アクセス

JR線西船橋駅下車、徒歩10分
京成本線京成西船駅下車、徒歩5分

周辺施設

京成西船駅
西船橋駅
宝成寺
勝間田公園

外部リンク

* 船橋市立葛飾小学校)

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