茨城県道・栃木県道291号下伊勢畑増井線

茨城県道・栃木県道291号下伊勢畑増井線について

茨城県道・栃木県道291号下伊勢畑増井線は、茨城県常陸大宮市下伊勢畑を起点とし、栃木県芳賀郡茂木町増井に至る、総延長が不明の一般県道です。この路線は、茨城県道39号笠間緒川線から分岐し、西方向へ進み、国道123号に接続します。路線の大部分は、八溝山地の山間部を通り、常陸大宮市桧山地区と茂木町桧山地区を結ぶ生活道路としての役割を担っています。

路線概要

この県道は、以下の特徴を持っています。

起点: 茨城県常陸大宮市下伊勢畑（茨城県道39号笠間緒川線交点）
終点: 栃木県芳賀郡茂木町大字増井（国道123号、栃木県道27号那須黒羽茂木線重複区間）
総延長: 不明（茨城県区間：4.034km、栃木県区間：不明）
主な通過地域: 八溝山地の山間部、常陸大宮市桧山地区、茂木町桧山地区
特徴: ツインリンクもてぎの敷地内を横断するが、一般道からの直接入場は不可

歴史

この路線の歴史は、以下の通りです。

1977年6月17日: 茨城県において、下伊勢畑増井線（整理番号402）として路線認定。
1995年3月30日: 茨城県区間の整理番号が402から291に変更。
1998年1月16日: 御前山ダム建設に伴う付け替え道路の道路区域が決定。
2004年10月1日: 御前山ダム建設に伴う付け替え道路が開通。
2008年6月12日: 狭隘区間の拡幅改良が決定。

道路状況

道路状況は区間によって異なり、特徴的な点は以下の通りです。

改良区間: 起点付近の1.5kmと、ツインリンクもてぎから終点までの3.8kmは、対向2車線の道路に改良されています。
未改良区間: 茨城県と栃木県両方の桧山地区は、1〜1.5車線の狭隘でカーブが多い道路です。特に栃木県側の桧山地区は、乗用車1台分の幅員しかなく、車両のすれ違いが困難な場所があります。
交通量: 全体的に交通量は少ないです。

道路施設

この路線には、以下の主要な道路施設があります。

二又橋: 常陸大宮市下伊勢畑に位置する、御前山ダム湖に架かる橋梁です。
桧山大橋: 常陸大宮市桧山に位置し、桧山川（御前山ダム湖）に架かる橋梁です。
林橋: 芳賀郡茂木町林 - 増井に位置し、逆川に架かる橋梁です。

地理

路線全体は、茨城県と栃木県の県境にある八溝山地の山間部に位置しており、那珂川の支流である桧山川に沿って道路が伸びています。

通過自治体

茨城県常陸大宮市
栃木県芳賀郡茂木町

沿線の施設

ツインリンクもてぎ

管理事務所

茨城県区間: 常陸大宮土木事務所
* 栃木県区間: 烏山土木事務所

この路線は、地域住民の生活を支える重要な道路であるとともに、周辺の自然景観を楽しむことができる道です。

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