茨城県道202号館野牛久線

茨城県道202号館野牛久線について

茨城県道202号館野牛久線は、茨城県つくば市館野を起点とし、牛久市田宮町を終点とする、全長約8.3kmの一般県道です。この路線は、つくば市と牛久市という、茨城県内でも比較的大きな都市間を結ぶ重要な役割を担っています。

概要

起点: 茨城県つくば市館野（国道354号交点）
終点: 茨城県牛久市田宮町（国道6号交点）
総延長: 8.317 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 8.317 km
自動車交通不能区間延長: なし

この路線は、全線が舗装されており、自動車での通行が可能です。また、重用区間や未供用区間、自動車交通不能区間もないため、全線が利用可能となっています。

歴史

この路線の歴史は、1944年（昭和19年）に前身となる館野牛久線が路線認定されたことに始まります。その後、1959年（昭和34年）10月14日に現在の路線が県道として認定されました。この時、道路の区域は、筑波郡谷田部町大字館野の主要地方道土浦野田線（現在の国道354号）分岐から、稲敷郡牛久町大字田宮の一級国道六号線（現在の国道6号）交点までと決定されました。

1964年（昭和39年）7月3日には、車両制限令に基づく指定を受け、1995年（平成7年）3月30日には整理番号が268から現在の202に変更され、現在に至ります。

年表

1944年（昭和19年）6月14日：館野牛久線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対照番号211）。
1964年（昭和39年）7月3日：車両制限令第5条1項に基づく指定（路線対象番号211 館野牛久線）。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が268から202に変更。

道路施設

新中妻橋：稲荷川に架かる橋で、つくば市南中妻に位置しています。

通過する自治体

この路線は、以下の自治体を通過します。

つくば市
牛久市

交差する道路

国道6号牛久土浦バイパス
国道408号

まとめ

茨城県道202号館野牛久線は、つくば市と牛久市を結ぶ重要な県道であり、地域住民の生活や経済活動を支える上で欠かせない存在です。歴史的な変遷を経て、現在の形に至っており、今後も地域社会の発展に貢献していくことが期待されます。

参考資料

* 茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

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