西山知佐

西山知佐（にしやま ちさ、1965年3月26日 - ）は、愛知県出身の女優です。身長164cm、体重48kg、血液型はB型。劇団無名塾に所属し、舞台を中心に、映画、テレビドラマなど幅広い分野で活躍しています。

彼女の演技は、その繊細さと力強さを兼ね備え、観る者の心を揺さぶります。特に舞台では、無名塾で培われた確かな演技力で、観客を魅了し続けています。映画やテレビドラマでは、様々な役柄を演じ分け、その存在感を発揮しています。

映画

西山知佐は、数々の映画に出演しています。

1992年公開の『翔べ明日へ』で映画デビュー。
1994年には『さくら』に出演。
1995年には『日本一短い「母」への手紙』に出演。
2007年には、ホラー映画『伝染歌』で紙谷小百合役を演じました。
2015年には、仲代達矢のドキュメンタリー映画『仲代達矢「役者」を生きる』に出演。
同年には、歴史大作『日本のいちばん長い日』で鈴木たか役を演じました。

テレビドラマ

テレビドラマでは、サスペンス、時代劇、コメディなど、様々なジャンルの作品に出演しています。

1991年の『洞爺湖温泉殺人事件』
1992年の『泣きたいほどの淋しさに』
1994年の『新・女検事 霞夕子』
1995年の大河ドラマ『八代将軍吉宗』では、正親町町子役を演じました。
人気ドラマシリーズ『ナースのお仕事』には、パート1（1996年）、パート3（2000年）の2作品に出演。
その他にも、『はぐれ刑事純情派11』（1998年）、『監察医薮野善次郎』（1999年）、『垂里冴子のお見合い事件帖』（2000年）などの人気ドラマに出演。
2001年には、『女と愛とミステリー 嘱託刑事・小山田昭平「旅路の果て」』でホテル女将役を演じました。
2001年の『信濃のコロンボ1 死者の木霊』
2006年の『終着駅シリーズ 第20作「砂漠の喫茶店・牛尾刑事の秘密…雷雨の樹海で殺された女と失踪した女、愛犬の接点が真犯人を解く!」』では、岸部百合子役を演じました。
2011年には、『相棒 Season 10』第6話で鎌谷充子役を演じました。

また、子供向け番組『天てれドラマ』にも出演。
2006年に『ランプのオバちゃん』
2008年に『予報チャンネル』に出演しています。

舞台

西山知佐は、無名塾の公演を中心に、数多くの舞台に出演しています。無名塾の舞台では、シェイクスピア劇から現代劇まで、幅広いジャンルの作品でその実力を発揮しています。

1990年の『紙風船』
1992年の『ハロルドとモード』
1993年と1996年には、『リチャード三世』に出演。
1998年の『わが町』
2000年と2002年には、『セールスマンの死』に出演。
2004年の『いのちぼうにふろう物語』
その他にも、『ドン・キホーテ』、『戊辰戦争』、『ロミオとジュリエット』（乳母役）など、数々の作品に出演しています。


西山知佐は、舞台、映画、テレビドラマと多岐にわたる分野で活躍する実力派女優です。彼女の今後の活躍が期待されます。

外部リンク

無名塾によるプロフィール
* プロフィール - 仕事

もう一度検索