角の浜駅

角の浜駅

角の浜駅は、岩手県九戸郡洋野町大字角の浜に所在する、東日本旅客鉄道（JR東日本）八戸線の駅です。岩手県の最北端に位置する駅として、地域住民に親しまれています。

歴史

角の浜駅は、1954年（昭和29年）8月5日に日本国有鉄道の駅として開業しました。その後、1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となりました。

2011年（平成23年）3月11日には、東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波により八戸線全線が不通となりましたが、同年8月8日には種市駅までの運転が再開され、地域の足としての役割を取り戻しました。

2022年（令和4年）4月1日からは、久慈駅長廃止に伴い、八戸駅長の管理下となりました。2024年（令和6年）10月1日には、えきねっとQチケのサービスを開始し、利便性の向上が図られています。

駅構造

角の浜駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。八戸駅が管理する無人駅であり、静かな佇まいが特徴です。2022年（令和4年）3月31日までは久慈駅長管理下の無人駅でした。

駅周辺

駅周辺には漁港があり、活気ある漁村の風景が広がります。駅のすぐ北側は青森県三戸郡階上町との県境となっており、県境の駅としても知られています。

角浜簡易郵便局
岩手県道247号角ノ浜玉川線
国道45号（種市バイパス）
階上町立小舟渡小学校 - 2021年（令和3年）3月末に閉校

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■八戸線

階上駅 - 角の浜駅 - 平内駅

その他

角の浜駅は、岩手県の最北端に位置する駅として、また、漁港に近い駅として、多くの人々に利用されています。ローカル線の旅を楽しむ人々にとっても、魅力的な駅の一つです。

脚注

* 駅の情報（角の浜駅）：JR東日本

もう一度検索