豊川駅 (大阪府)

豊川駅 (大阪モノレール)

豊川駅は、大阪府茨木市豊川四丁目にある大阪モノレール彩都線の駅です。駅番号は53。

歴史

2005年（平成17年）4月22日：駅名を豊川駅に決定。
2007年（平成19年）3月19日：開業。
2022年（令和4年）10月22日：可動式ホーム柵の使用を開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅です。改札口は2階に、プラットホームは3階にあります。プラットホームは4両編成に対応していますが、将来的な延長を見据え、南側には旧西国街道を越える橋桁が予め架設されています。駅舎の東側には駅前広場に繋がる階段とエレベーターが設置されています。

駅舎のデザインは、大阪モノレールの他の駅や彩都西駅とは異なり、ベージュを基調とした独自のデザインが採用されています。プラットホームと車両の段差がない構造や、温水洗浄便座付きの多目的トイレが設置されている点は、彩都西駅と同様です。

駅は清水交差点を越える清水高架橋と一体で整備されており、駅の真下を南方向へ向かう車線が通っています。ただし、高架橋の完成は2011年7月までずれ込みました。

のりば

1 ■彩都線 彩都西方面
2 ■彩都線 万博記念公園・門真市方面

利用状況

2022年（令和4年）の1日平均乗降人員は2,716人（乗車人員：1,381人、降車人員：1,335人）であり、大阪モノレールの全18駅中17位となっています。

駅周辺

豊川駅は、国道171号（東西方向）と大阪府道1号茨木摂津線（都市計画道路茨木箕面丘陵線）（南北方向）が交わる「清水交差点」の南側に位置しています。周辺には以下の施設があります。

ニトリ 茨木北店
扶桑精工大阪工場
佐川急便 千里店
旧西国街道
彩都天然温泉「すみれの湯」
関西スーパー 小野原店

バス路線

駅の東側には駅前広場があり、2007年6月27日に阪急バスの「豊川駅」停留所が新設されました。また、駅のすぐ北側の国道171号上には「国道豊川」停留所があり、茨木市中心部や箕面市内・阪急石橋阪大前駅方面へのバスが発着しています。

豊川駅
阪急バス 小野原東線176系統：千里中央行き（小野原東・小野原南・阪大口・金蘭会学園前・阪急北千里駅・東町三丁目経由）

国道豊川
茨木市、箕面市方面へのバスが発着

その他

日本語での案内放送における駅名の発音は、現在の音声合成装置導入以前の阪急バスと同様に「とよかわ」と「と」にアクセントが置かれています。一方、英語の案内放送では愛知県の豊川駅と同様の発音となっています。

隣の駅

大阪モノレール

■彩都線

阪大病院前駅 (52) - 豊川駅 (53) - 彩都西駅 (54)

外部リンク

豊川駅 - 大阪モノレール

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