赤坂町 (名古屋市)

赤坂町 (名古屋市)

赤坂町は、愛知県名古屋市千種区に位置する地名です。現行の行政地名としては、赤坂町1丁目から赤坂町7丁目が存在しますが、住居表示は未実施となっています。

地理

赤坂町は、千種区の北部に位置しています。東は揚羽町や鍋屋上野町字汁谷、西は天満通、南は霞ケ丘、南ケ丘、月ケ丘、そして北は茶屋坂通と接しています。町内は、北から順に1丁目から7丁目までが並んでいます。

歴史

地名の由来には諸説あります。

一般的には、赤土の坂を意味すると解釈されています。
小牧・長久手の戦いの際、軍勢が夜明けにこの坂を通過したことに由来するという説もあります。

沿革

1943年（昭和18年）2月20日 - 千種区鍋屋上野町の一部が分離し、同区赤坂町として成立しました。
1960年（昭和35年）6月15日 - 赤坂町の一部が霞ヶ丘に編入されました。
1964年（昭和39年）1月10日 - 住居表示の実施に伴い、一部が月ヶ丘・南ヶ丘に編入されました。

世帯数と人口

2019年（令和元年）12月1日現在の情報です。

世帯数: データは省略します
人口: データは省略します

国勢調査に基づく人口と世帯数の変遷は以下の通りです。

人口の変遷: データは省略します
世帯数の変遷: データは省略します

学区

千種区の小・中学校は学校選択制度を導入していないため、番地ごとに指定された学校に通学します。

小学校: データは省略します
中学校: データは省略します
公立高等学校: データは省略します

施設

赤坂町およびその周辺には、地域住民の憩いの場となる公園や緑道が整備されています。

天満緑道（水の小径）: 天満通との境界に位置し、1984年（昭和59年）に開通しました。昭和61年度には手づくり郷土賞（ふれあいの水辺）を受賞しています。
弁天公園 (2丁目): 1944年（昭和19年）に弁天池の跡地に造成された公園です。
上野天満宮 (4丁目)
天満公園 (4丁目): 1959年（昭和34年）に開園しました。
赤坂公園 (6丁目): かつて天池（赤坂池）という池がありましたが、埋め立てられ、その一部が1937年（昭和12年）に公園として開園しました。
錦竜大神 (6丁目)

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。

関連項目

名古屋市の地名
赤坂町 (曖昧さ回避)

外部リンク

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