逗子市立
池子小
学校は、
神奈川県逗子市池子にある公立小
学校です。1960年代以降の
高度経済成長に伴い、
逗子市では
ベッドタウン化が進み、人口が急増しました。その結果、
池子地区から逗子小
学校へ通学する児童が増加したため、
池子地区の児童を対象とした小
学校として、
逗子市内で5番目の小
学校として設立されました。
開校と児童数の推移
1974年に開校した当初の児童数は544名でした。
1981年にはピークを迎え、821名の児童が通学していました。しかし、その後、
逗子市の少子化が進み、近年では児童数は260名前後となっています。
沿革
1974年4月1日 -
逗子市立逗子小
学校校舎の一部を併設して開校。
逗子市立
池子小
学校と称する。
1974年5月7日 - PTA設立準備委員会が発足。
1974年5月27日 - 新校舎に移転。
1974年6月14日 - 開校記念式典が挙行。
1975年1月27日 - 校章と校歌が制定。
1984年6月9日 - 創立10周年記念式典が挙行(記念植樹も実施)。
1995年2月1日 - 創立20周年記念誌「わたしたちの
池子」を発行。
池子小
学校では、「いきいきと 心豊かに」を
学校教育目標に掲げています。
福島第一原発事故による放射性物質の影響について
2011年10月、
逗子市議会議員が市内の
公立学校の土壌を独自に調査した結果、
池子小
学校の正門前の排水溝から放射性
セシウムが検出されました。検出された放射性
セシウムの量は、1kgあたり8026
ベクレル(乾燥換算)でした。この結果を受け、
逗子市が調査を行った結果、問題のある数値は検出されませんでしたが、念のため当該土壌は除去されました。その後、市内の
学校や児童施設、公園などの放射線量測定が強化されました。
また、その後の調査で、1kgあたり12
ベクレルの放射性
ストロンチウムが検出されたとの報道がありましたが、
逗子市が
文部科学省に問い合わせたところ、この数値は非常に低い値であり、特に対応の必要はないとの見解が示されました。
通学区域
池子小
学校の通学区域は、以下の通りです。
逗子市池子地区
池子1丁目 -
池子4丁目
池子イケゴヒルズ
池子イケゴヒルズアスカタワー
池子イケゴヒルズイズモタワー
池子イケゴヒルズイセタワー
池子イケゴヒルズカマクラタワー
池子イケゴヒルズキョウトタワー
池子イケゴヒルズナラタワー
池子イケゴヒルズニッコウタワー
池子イケゴヒルズミヤジマタワー
池子小
学校の卒業生は、
逗子市立逗子中
学校に進学します。
アクセス
JR横須賀線逗子駅から徒歩14分
京急逗子線神武寺駅から徒歩16分
関連項目
神奈川県小
学校一覧
外部リンク
逗子市立
池子小
学校 公式サイト