都留インターチェンジ

都留インターチェンジについて

都留インターチェンジ（つるインターチェンジ）は、山梨県都留市に位置する中央自動車道富士吉田線のインターチェンジです。このインターチェンジは、都留市および周辺地域への重要なアクセスポイントとして機能しています。

構造の変遷

都留インターチェンジは、中央自動車道が開通した当初、バスストップのみが設置されていました。その後、インターチェンジとしての機能が段階的に整備されました。

初期段階: 大月ジャンクション（JCT）方面への入口のみが設置されたクオーターインターチェンジとして、「都留入口」という名称で運用されていました。この入口ランプは、一時的に現在の上り線側に設置されていました。
1984年: 大月JCT - 河口湖インターチェンジ間が4車線化された際、大月JCT方面からの出口が新設され、入口ランプも現在の位置に移設されました。これにより、ハーフインターチェンジとしての運用が始まりました。
2011年: 山中湖方面へのアクセスを可能とするフルインターチェンジ化が完了しました。これにより、全ての方面への出入りが可能になり、利便性が大幅に向上しました。

歴史

1970年代: インターチェンジが開設されました。当初は、大月JCT方面への入口ランプのみでした。
1984年11月30日: 大月JCT方面からの出口ランプが開設され、ハーフインターチェンジとなりました。
2011年8月10日: 河口湖方面からの出入口ランプが開設され、フルインターチェンジとして完成しました。

道路

都留インターチェンジは、以下の道路に接続しています。

E68 中央自動車道富士吉田線 (1番)
山梨県道40号都留インター線

アクセス地域

都留インターチェンジは、主に以下の地域へのアクセスに利用されています。

都留市
南都留郡西桂町

周辺施設

インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

国道139号
都留市駅（富士山麓電気鉄道富士急行線）
都留市役所
大月警察署都留分庁舎
山梨県警察運転免許課都留分室（免許センター都留分室）
都留バスストップ

都留バスストップ

都留インターチェンジには、中央自動車道のバス停留所である都留バスストップが併設されています。バス事業者では「中央道都留」として案内しています。

停車路線

都留バスストップには、以下の高速バス路線が停車します。

中央高速バス 富士五湖線（京王バス・富士急バス・フジエクスプレス）：一部通過便あり
富士山駅 - 羽田空港線（富士急バス・京浜急行バス）
南町田・町田・橋本 - 富士急ハイランド・河口湖線（富士急モビリティ・神奈川中央交通西）
藤沢・辻堂・本厚木 - 富士急ハイランド・河口湖線（富士急モビリティ・神奈川中央交通西）
中央道小形山 - 中央道都留 - 中央道西桂

下り線側は降車専用、上り線側は乗車専用となっています。

バス停へのアクセス

富士山麓電気鉄道富士急行線都留市駅より富士急バス都留市立病院前方面に乗車、道生堀バス停から徒歩2分。
* 都留市駅から徒歩8分。

隣接するインターチェンジ

E68 中央自動車道富士吉田線

(11) 大月JCT - (1) 都留IC - 谷村PA - (1-1) 富士吉田西桂SIC - (2) 河口湖IC


都留インターチェンジは、地域へのアクセスを支える重要な交通拠点として、日々多くの利用者に活用されています。

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