野本絵理

野本 絵理（のもと えり）

基本情報

野本絵理は1969年2月24日に千葉県で生まれた日本の女性声優で、元々は馬田賀弥子（ばだ かやこ）、馬田かやこ、麻丘夏未（あさおか なつみ）という名前で知られていました。彼女は東京アナウンス学院を卒業し、1994年から2012年5月までの間、マウスプロモーションに所属していました。

活動内容

彼女はアニメと外画の吹き替えなど幅広いジャンルで豊かな表現力を持って活躍しており、VP（ビジュアルプロモーション）、ナレーション、舞台などでもその才能を発揮しています。アニメ業界では数多くの作品に出演し、その多様性から多くのファンに親しまれています。特に彼女はスキーやフルートという趣味を持ち、特技としても披露することがあります。

出演作品

テレビアニメ

野本絵理は1990年に放送された「それいけ!アンパンマン」のアリ女王役でデビューしました。その後も「つる姫じゃ〜っ!」の吾作、「クッキングパパ」では複数のキャラクターを声演じるなど、幅広い役柄に挑んできました。1993年には「勇者エクスカイザー」で子供A役を務め、アニメにおける彼女の存在感を徐々に増していきました。

彼女の代表作には「ムカムカパラダイス」（1994年、ローザ姫）や「勇者王ガオガイガー」（1998年、少年）、はたまた「名探偵コナン」シリーズのスチュワーデスA役など多くの記憶に残る役柄があります。

OVAと劇場版

OVAでは「機動戦士SDガンダムMk-III」や「KEY THE METAL IDOL」などに出演。劇場アニメも「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」や「め組の大吾 火事場のバカヤロー」に声を吹き替えています。

ゲーム

また、ゲーム業界への参入も果たし、「制服伝説プリティ・ファイターX」や「新世代ロボット戦記ブレイブサーガ」などに声優として参加し、多様なキャラクターを演じています。

吹き替え

声優としてのキャリアの中で、映画やテレビドラマの吹き替えにも積極的に関わっています。「007 ゴールデンアイ」ではキャロライン役を担当し、その後も「クライム・ストーリー」や「パワーレンジャー」などでの声の演技が評価されています。

プライベート・趣味

彼女はプライベートでも多彩な趣味を持っており、スキーを愛好するほか、フルートの演奏も行っています。趣味を通じて新しい才能を発掘し、今後の活動に活かしていく姿勢が印象的です。

まとめ

野本絵理は声優として、アニメからゲーム、映画、舞台と幅広い分野でその才能を発揮してきました。彼女の多面的な活動は日本のエンターテインメント業界において非常に価値のある存在となっています。彼女の今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。

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