野津原町

野津原町（のつはるまち）

野津原町は、かつて大分県の中央部に位置していた町です。2005年1月1日に北海部郡佐賀関[[町]]とともに大分市へ編入され、自治体としての歴史を閉じました。

地理

町内には七瀬川が流れていました。

歴史

野津原町の歴史は、明治時代の町村制施行に遡ります。

1889年（明治22年）4月1日：町村制の施行により、大分郡野津原村、福宗村、入蔵村、廻栖野村が合併し、野津原村が発足しました。この時、旧村名を継承した野津原、福宗、入蔵、廻栖野の4つの大字が編成されました。
1907年（明治40年）4月1日：野津原村と諏訪村が合併し、新たな野津原村が誕生しました。
1947年（昭和22年）3月1日：大野郡大野町大字沢田の一部（山峰、朝海）を編入しました。
1955年（昭和30年）3月31日：野津原村と今市村が合併し、再び野津原村となりました。
1959年（昭和34年）2月1日：町制が施行され、野津原町となりました。
2005年（平成17年）1月1日：北海部郡佐賀関[[町]]とともに大分市へ編入され、野津原町は消滅しました。

行政

最後の町長は岡本政雄氏でした。

地域

教育

町内には以下の教育施設がありました。

小学校
野津原町立東部小学校
野津原町立中部小学校
野津原町立西部小学校
野津原町立今市小学校

中学校
野津原町立野津原中学校

大学
大分県立看護科学大学

研修施設

いまいち山荘

交通

鉄道

町内には鉄道路線はありませんでした。大分駅からは大分バスが毎時1〜2本程度運行していました。

道路

一般国道
国道442号
県道
主要地方道
大分県道26号三重野津原線
一般県道
大分県道202号挟間野津原線
大分県道412号久住高原野津原線
大分県道690号湛水挾間線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

大分県県民の森
しあわせの丘
大分香りの森博物館

脚注

参考文献

角川日本地名大辞典 44 大分県
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

* 大分県の廃止市町村一覧

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