鉢伏高原

鉢伏高原は、兵庫県養父市に位置する高原で、氷ノ山後山那岐山国定公園と但馬山岳県立自然公園に指定されています。鉢伏山（標高1221m）と高丸山（標高1070m）の南側に舌状に突き出した地形が特徴で、標高は約800mです。

レジャースポットとしての鉢伏高原

近畿地方ではスキー場として非常に有名で、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。冬には雪が積もり、美しい雪景色の中でスキーやスノーボードを楽しむことができます。また、夏には林間学校や合宿地としても利用され、多くの学生や団体が自然を満喫しています。

ハンググライダーも盛んで、高原の地形を活かしたダイナミックな飛行体験が可能です。パラグライダー愛好家にも人気があり、空から広大な景色を見渡すことができます。

鉢伏高原の名物料理「鉢伏鍋」

鉢伏高原周辺には多くの民宿が集まっており、宿泊施設も充実しています。特に有名なのが、地元民宿の宿主が考案した「鉢伏鍋」です。鴨肉をメインに使用した鍋料理で、滋味豊かな味わいが特徴です。訪れた際には、ぜひ味わっていただきたい一品です。

アクセス

最寄りのインターチェンジ：北近畿豊岡自動車道八鹿氷ノ山インターチェンジ
最寄りの駅：JR西日本山陰本線八鹿駅
八鹿駅からは、全但バス「鉢伏」行きに乗車することでアクセス可能です。

周辺情報

鉢伏高原周辺には、氷ノ山国際スキー場、大久保ゲレンデ、ハチ高原スキー場、ハチ北スキー場、ハイパーボウル東鉢スキー場など、複数のスキー場があります。また、関宮町も近隣に位置しています。これらの場所も合わせて観光することで、さらに充実した旅行を楽しめるでしょう。

鉢伏高原は、豊かな自然の中で四季折々のレジャーを楽しむことができる魅力的な場所です。冬はスキーやスノーボード、夏はハイキングや合宿、そして通年を通して美味しい食事を楽しむことができます。ぜひ一度足を運んでみてください。

もう一度検索