長崎県道・佐賀県道4号川棚有田線

長崎県道・佐賀県道4号川棚有田線について

長崎県道・佐賀県道4号川棚有田線は、長崎県東彼杵郡川棚町を起点とし、佐賀県西松浦郡有田町に至る主要地方道です。この路線は、長崎県と佐賀県を結ぶ重要な役割を担っており、地域住民の生活を支えるとともに、観光客の移動手段としても活用されています。

概要

この道路は、長崎県東彼杵郡川棚町栄町を起点とし、佐賀県西松浦郡有田町桑古場乙を終点としています。長崎県内では、国道205号の川棚駅前交差点から分岐し、川棚川に沿って北上します。その後、東彼杵郡波佐見町の中心部を通り、長崎・佐賀県境を越えて佐賀県に入り、国道35号の桑古場交差点に接続します。

起点付近では、江川橋という橋が架かっていることから、地元では「江川橋通り」とも呼ばれています。道路は基本的に片側1車線で、見通しの良い区間が多いですが、波佐見町中山地区から川内地区、有田町戸矢地区には幅員が狭い旧道も存在します。

また、西九州自動車道の波佐見有田ICと接続しており、高速道路へのアクセス道路としての役割も担っています。

路線データ

起点: 長崎県東彼杵郡川棚町栄町（川棚駅前交差点、国道205号交点）
終点: 佐賀県西松浦郡有田町桑古場乙（桑古場交差点、国道35号交点、佐賀県道344号伊万里有田線終点）

歴史

1993年（平成5年）5月11日に、建設省によって主要地方道に指定されました。

路線状況

全線を通して、比較的交通量が少なく、走りやすい道路です。ただし、一部区間には幅員が狭い箇所やカーブが連続する箇所もあるため、運転には注意が必要です。

道路施設

橋梁

長崎県
江川橋（川棚川、東彼杵郡川棚町）
山道橋（川棚川、東彼杵郡川棚町）
五反田橋（猪乗川、東彼杵郡川棚町）
片渕橋（猪乗川、東彼杵郡波佐見町）
陣川橋（川棚川、東彼杵郡波佐見町）
佐賀県
桑古場橋（有田川、西松浦郡有田町）

地理

通過する自治体

長崎県
東彼杵郡川棚町
東彼杵郡波佐見町
佐賀県
西松浦郡有田町

交差する道路

（詳細な交差道路の情報は省略）

沿線施設

JR九州大村線 川棚駅
川棚町役場
川棚町立川棚中学校
川棚町立石木小学校
有田ポーセリンパーク
佐賀県立有田工業高等学校

脚注

（脚注の内容は省略）

関連項目

長崎県の県道一覧
* 佐賀県の県道一覧

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