川棚駅

川棚駅（かわたなえき）

川棚駅は、長崎県東彼杵郡川棚町百津郷に所在する、九州旅客鉄道（JR九州）大村線の駅です。

概要

川棚町の中心部に位置し、多くの乗降客が利用する主要駅です。快速「シーサイドライナー」が停車するほか、かつては長崎と唐津・博多を結ぶ急行「平戸」や、長崎と佐世保を結ぶ特急「シーボルト」も停車していました。

歴史

1898年（明治31年）1月20日：九州鉄道長崎線 早岐 - 大村間の開通と同時に開業。
1907年（明治40年）7月1日：九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の駅となる。
1909年（明治42年）10月12日：線路名称制定に伴い長崎本線の駅となる。
1934年（昭和9年）1[[2月1日]]：有明線（肥前山口（現・江北） - 諫早間の現行の長崎本線）開業により大村線の駅となる。
1946年（昭和21年）7月18日：駅舎を現在位置に改築移転。それまでは海側（旧県道）に面していたが、山側に新県道（現・国道205号）が整備されたためそちら側に建て替えられた。
1982年（昭和57年）11月15日：貨物取扱を廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道（JR九州）の駅となる。
2023年（令和5年）3月18日：終日無人駅化。
2025年（令和7年）：ICカード「SUGOCA」を導入予定。

駅構造

2面2線の単式ホームを持つ地上駅です。駅舎から下りホーム、線路、上りホーム、線路の順に配置されています。かつては上りホームに中線がありましたが、一部が撤去され単式ホームとなりました。ホーム間は構内踏切で連絡しています。

無人駅で、2022年3月11日まではきっぷうりばが設置されていました。

のりば

利用状況

2023年度の1日平均乗車人員は726人です。

駅周辺

川棚町の中心部に位置しています。駅前北側には国道205号が並行して走っています。

川棚バスセンター：国道205号を挟んだ駅の左正面に位置し、路線バスが発着します。

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

■大村線

■快速「シーサイドライナー」

ハウステンボス駅 - 川棚駅 - 彼杵駅

■区間快速「シーサイドライナー」・■普通

小串郷駅 - 川棚駅 - 彼杵駅

位置情報

川棚駅（googleマップ）

参考文献

「川棚町郷土史」（川棚町教育委員会編）

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

川棚駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

もう一度検索