長崎県道11号佐世保日野松浦線とは？意味をやさしく解説

長崎県道11号佐世保日野松浦線

長崎県道11号佐世保日野松浦線は、長崎県の佐世保市と松浦市を結ぶ主要地方道であり、地域の重要な交通網の一部を担っています。

この県道は、佐世保市干尽町を起点とし、松浦市志佐町浦免を終点としています。北松浦半島を南北に縦貫するルートを辿り、佐世保みなとIC入口を起点として、蓮田橋交差点の国道204号との交点を終点としています。道路状況は、離合が困難な狭い1車線区間から両側4車線の広い区間まで、変化に富んでいます。

起点：佐世保市干尽町（西九州自動車道佐世保みなとIC）
終点：松浦市志佐町浦免（蓮田橋交差点、国道204号交点）
総延長：38.134 km

1955年（昭和30年）1月14日に長崎県が路線を認定しました。
1993年（平成5年）5月11日には、建設省によって主要地方道に指定されました。

長崎県道26号佐世保港線（佐世保市平瀬町・平瀬交差点 - 佐世保市上町）
国道204号（佐世保市下本山町・下本山交差点 - 佐世保市吉岡町）
長崎県道54号栗木吉井線（佐世保市世知原町栗迎地内）

平瀬橋（佐世保川、佐世保市）
三角橋（小野川、佐世保市）
川下橋（新田川、佐世保市）
中里橋（相浦川、佐世保市）
中央橋（相浦川、佐世保市、国道204号重複区間内）
皆吉橋（相浦川、佐世保市）
里橋（浦川、松浦市）

させぼっくす 99（佐世保市）

佐世保市から松浦市にかけて、多様な施設や自然景観が広がっています。沿線には、JR九州佐世保線・松浦鉄道西九州線の佐世保駅をはじめ、アルカスSASEBO、佐世保市立の小学校、中学校、郵便局、佐世保市総合グラウンド、長崎県立大学などがあります。また、松浦鉄道西九州線の大学駅、上相浦駅、本山駅、中里駅、松浦駅といった駅も点在しています。さらに、佐世保市立相浦中学校、佐世保市立相浦小学校、佐世保市立中里小学校、佐世保市立皆瀬小学校、上志佐郵便局、松浦市立上志佐小学校、松浦市立志佐小学校など、多くの公共施設が地域住民の生活を支えています。