長野市立緑ヶ丘小学校

長野市立緑ヶ丘小学校

長野市立緑ヶ丘小学校は、長野県長野市中央部の高田地区に位置する公立小学校です。長野市街地に近く、宅地化が急速に進んだ地域にあります。過大規模となっていた近隣の芹田小学校、南部小学校、古牧小学校の児童数適正化のため、1992年（平成4年）に新設されました。

特徴

住宅地に位置するため、自然が少ない環境ですが、児童が自然に触れ合えるよう、正面玄関前には30種類の木々や人工の池、小川、滝がある「緑の森」が整備されています。また、絨毯敷きの吹き抜け「ライトコート」や、ゴムチップ舗装の中庭「プレイコート」など、当時としては珍しい設備が導入されました。さらに、校歌は市内でも珍しい二部合唱曲となっています。

長野オリンピックの一校一国運動では、エストニア共和国と交流を持ちました。

沿革

1992年（平成4年）
4月1日 - 芹田小学校、南部小学校、古牧小学校の通学区を分け、現在地に開校。長野市内40番目の小学校として開校。
4月 - 校舎および屋内運動場が完成。竣工式と開校式を挙行。
6月 - プールが完成。
11月 - 校歌・校章制定記念式典を開催。
1995年（平成7年）
3月 - 校旗が完成し、PTAより寄贈。
12月 - 児童会の歌が発表。
1996年（平成8年）10月 - 開校5周年を記念した航空写真撮影。
2001年（平成13年）10月 - 開校10周年記念事業を実施（中庭の築山、グリーンリバーの設置、航空写真撮影、記念式典など）。
2004年（平成16年）3月 - 南校舎の増築工事が完了し、引っ越し。
2011年（平成23年） - 開校20周年事業を実施（記念式典、記念誌の発行、記念校庭運動会、記念音楽会、記念みどりの丘のまつり、航空写真撮影など）。
2017年（平成29年）5月 - 「緑ヶ丘小コミュニティースクール」を設置。
2021年（令和3年）9月 - 開校30周年事業を実施（記念式典、記念誌の発行、記念校庭運動会、記念音楽会など）。

通学区域

大字稲葉の一部（日詰）
大字高田の一部（南高田）
南高田一・二丁目
大字南長池
大字西尾張部
若宮一・二丁目
大字風間の一部（花園団地、西風間）
松岡一丁目の一部

主な卒業生

箱山愛香 - リオデジャネイロオリンピックシンクロナイズドスイミング日本代表、同大会銅メダリスト。

交通アクセス

長野駅東口から長電バス8系統に乗車、「緑ヶ丘小学校口」バス停下車。

関連項目

長野県小学校一覧
緑丘小学校 - その他の「緑ケ丘/緑が丘小学校」

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