長野県道382号中村金井山停車場線

長野県道382号中村金井山停車場線について

長野県道382号中村金井山停車場線は、長野県長野市内を走る一般県道です。この路線は、千曲川の両岸を繋ぐ重要な役割を担っており、そのルートの大部分が更埴橋によって構成されているのが特徴です。

路線の概要

この県道は、長野市小島田町の中村交差点を起点とし、長野市松代町柴の旧長野電鉄屋代線金井山駅を終点としています。路線の全長は0.9kmと比較的短いですが、地域間の交通を円滑にする上で重要な役割を果たしています。

更埴橋

路線の主要な構造物である更埴橋は、千曲川に架かる橋梁で、全長525.0m、幅員7.5m（うち車道5.5m、2車線）を有しています。この橋は1971年（昭和46年）5月21日に開通しました。

橋の名称「更埴」は、橋が架かる両岸の地域、すなわち旧更級郡更北村（現在の長野市小島田町）と旧埴科郡松代町（現在の長野市松代町柴）のそれぞれの郡名から一字ずつ取って名付けられました。この名称は、旧更埴市（現在の千曲市）とは直接の関係はありませんが、旧更埴市の市名もまた、更級と埴科の頭文字から取られているという共通点があります。

接続する道路

この県道は、以下の道路と接続しています。

中村交差点（起点）: 長野県道445号川合川中島線
柴交差点: 国道403号

周辺施設

終点付近には、かつて長野電鉄屋代線が走っていた頃の金井山駅の跡地があります。

関連情報

この県道は、長野県内の県道の一つとして、地域の人々の生活を支える重要な役割を担っています。より詳細な情報については、長野県の県道一覧を参照してください。


この県道は、地域住民の生活を支えるだけでなく、歴史的な背景も持ち合わせていることがわかります。短いながらも、重要な役割を果たしている道路と言えるでしょう。

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