青森インターチェンジ

青森インターチェンジ

青森インターチェンジ（あおもりインターチェンジ）は、青森県青森市大字岩渡に位置する東北自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは、東北自動車道の終点となっており、青森県の重要な交通拠点としての役割を担っています。

概要

青森インターチェンジは、青森JCTに隣接していますが、青森JCTはハーフJCTであるため、浪岡IC方面への流出入のみが可能です。東日本高速道路東北支社青森管理事務所が併設されており、高速道路の維持・管理が行われています。

料金所を過ぎた地点には、東北自動車道の終点を示す標識が設置されており、ドライバーへの労いの言葉が添えられています。上り線には、東京方面への距離を示す標識が設置されており、安全運転を促しています。

歴史

2003年に青森自動車道が開通したことに伴い、青森インターチェンジの約2km南側に青森JCTが設置され、JCTでは走行車線に接続するように変更されました。

年表

1979年（昭和54年）9月27日：大鰐弘前IC - 青森IC間が開通し、供用開始。
1986年（昭和61年）7月30日：十和田IC - 碇ヶ関ICが開通し、首都圏と当ICが結ばれる。
1995年（平成7年）7月27日：九州自動車道の全通により青森IC - 鹿児島IC間が完全に高速道路で結ばれる。
2003年（平成15年）9月28日：青森自動車道が開通し、同時に青森IC出口の標識に「三内」が追加。

周辺情報

青森インターチェンジの周辺には、観光スポットやレジャースポットが点在しています。

三内温泉ヘルスセンター：高濃度の温泉が楽しめる。
三内霊園：棟方志功の墓がある。
青森県総合運動公園：スポーツ施設が充実。
三内丸山遺跡：縄文時代の遺跡。
縄文時遊館：縄文時代の文化を学べる。
青森県立美術館：様々な美術作品を鑑賞できる。
青森県営野球場：野球の試合が開催される。
青森競輪場：競輪のレースが開催される。
陸上自衛隊青森駐屯地
青森県運転免許センター
新青森駅：東北新幹線、奥羽本線、北海道新幹線が乗り入れている。
津軽新城駅：JR東日本奥羽本線

道路

E4 東北自動車道（54番）
国道7号（青森環状道路）

料金所

料金所には、ETC専用レーンと一般レーンが設置されています。出口の一般レーンには料金精算機が設置されており、ドライバー自身で料金を精算する方式が採用されています。

レーン数

入口
ETC専用：1
一般：2
出口
ETC専用：1
一般：5

隣のインターチェンジ

E4 東北自動車道
(53) 浪岡IC - 青森JCT - (54) 青森IC

青森インターチェンジは、青森県を訪れる人々にとって重要な玄関口であり、周辺の観光地へのアクセスも容易なため、多くの利用者に親しまれています。

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