青森県道266号関根蒲野沢線

青森県道266号関根蒲野沢線は、青森県むつ市関根を起点とし、下北郡東通村蒲野沢を終点とする一般県道です。

概要

この県道は、むつ市関根で国道279号から分岐し、東通村蒲野沢で青森県道6号むつ尻屋崎線に合流します。東西方向にほぼ直線に伸びていますが、道路改良工事が完全には進んでおらず、拡幅されていない区間と拡幅済みの区間が点在するのが現状です。そのため、走行には注意が必要です。

路線データ

起点：むつ市大字関根（国道279号交点）
終点：下北郡東通村大字蒲野沢（青森県道6号むつ尻屋崎線交点）

歴史

青森県道266号関根蒲野沢線は、1991年（平成3年）6月28日に青森県によって県道として認定されました。比較的新しい県道と言えます。

路線状況

この路線には、冬期閉鎖区間が存在します。具体的には、むつ市関根から東通村入口までの区間が、12月上旬から翌年4月下旬まで閉鎖されます。冬季に通行を予定している場合は、事前に道路状況を確認することが重要です。

地理

青森県道266号関根蒲野沢線は、以下の路線と交差または接続しています。

国道279号（起点）
ラベンダー街道
青森県道6号むつ尻屋崎線（終点）

沿線の施設など

沿線には、以下の施設やスポットがあります。

下北交通大畑線廃線跡：かつて運行していた鉄道の痕跡を辿ることができます。
* ふれあいグランドファーム：地域の農業に触れ合える施設です。

青森県道266号関根蒲野沢線は、下北半島を東西に結ぶ重要な路線の一つであり、地域住民の生活や観光に貢献しています。しかし、未改良区間や冬期閉鎖があるため、利用する際には事前の情報収集が不可欠です。

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