魚津市民バス

魚津市民バス（うおづしみんバス）

魚津市民バスは、富山県魚津市で運行されているコミュニティバスであり、地域住民に利便性を提供する重要な公共交通機関です。このバスは、特に市街地を中心に運行し、観光客や地元の人々が便利に移動できるように設計されています。

運休日について

魚津市民バスの運休日は、毎年12月31日から1月3日までの年末年始期間と、日曜日および祝日です。ただし、市街地巡回ルートは日祝日も運行されます。

運賃体系

運賃は非常にリーズナブルで、1回の乗車料金は大人が200円、小中学生と高校生が100円、未就学児は無料です。また、一日乗車券を利用することで、500円で一日中バスを利用できる特典もあります。小中学生、高校生向けの一日乗車券は300円です。さらに、回数券も販売しており、13枚綴りは2000円（小中学生・高校生は1000円）と、他のバス路線でも利用可能です。

ルートの種類

魚津市民バスは、複数のルートを運行しており、全てがあいの風とやま鉄道線の魚津駅に発着します。

• - 市街地巡回ルート: 市街地を一周するルートで、行政機関や商店街、ショッピングセンター、魚津水族館などを経由します。特に、2008年から蜃気楼の展望地や海の駅蜃気楼を訪れるルート改正が行われています。このルートは東まわりと西まわりの2系統で運行され、一日に各7便が運行されています。
• - 松倉ルート: 松倉地区と市街地を結ぶルートで、上下各6便が運行されています。
• - 上野方ルート: 上野方地区と市街地を結ぶルートで、こちらも上下各6便が運行されています。
• - 坪野ルート: 坪野地区と市街地を結ぶルートで、同様に上下各6便が運行されています。
• - 中島ルート: 中島地区と市街地を繋ぎ、上下各5便が運行されています。
• - 天神ルート: 天神地区と市街地を結ぶルートで、こちらも上下各5便の便数となっています。
• - 経田・道下ルート: 経田・道下地区と市街地を循環し、右まわりと左まわりの2系統で一日に12便が運行されます。

使用車両

魚津市民バスでは、29人乗りのマイクロバスが利用されており、一部の車両には車椅子昇降機が装備されています。使用されている代表的な車両には、日産・シビリアンや三菱ふそう・ローザがあります。市街地巡回ルートの2台は特別なカラーリングが施されていますが、それ以外のルートは統一された車体色で運行されています。

まとめ

魚津市民バスは、地域の住民や観光客にとって欠かせない交通手段であり、その運行ルートや便利な運賃は、多くの人々に支持されています。今後も地域の活性化に貢献し続けることでしょう。

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