鹿児島中央ターミナルビル
鹿児島中央ターミナルビルは、
鹿児島県鹿児島市の中央町に位置する高層複合ビルであり、
バスターミナルを備えた施設です。このビルは、かつて存在した南国日本生命ビルの老朽化を受けて建て替えられ、
2012年4月5日に完成しました。現代的なデザインが施されたこのビルは、地域の交通の要所として多くの利用者に支持されています。
構成とアクセス
当ターミナルビルの1階には
南国交通の
バスターミナルがあります。ここからは
高速バスが運行されており、
九州各地や
鹿児島空港へのアクセスが可能です。1階には地元地銀の
鹿児島銀行の支店や、コンビニエンスストアの
ローソンも併設されているため、旅行者にとって便利な環境が整っています。また、地下1階には地元の飲食店街「バスチカ」が設けられており、どうぞ多彩なグルメの選択肢が利用可能です。
ビルはまた、7階から14階には「ソラリア西鉄ホテル鹿児島」が入居しており、宿泊客には便利な立地が提供されています。その他にも、医療機関や法律事務所などのオフィスが3階から6階に配置されており、多様なニーズに応える空間が作られています。
主な施設・テナント
鹿児島中央ターミナルビルには、以下のような主要な施設やテナントが入居しています。
B1F
- - バスチカ -「かごっまふるさと屋台村」(2022年7月22日オープン)
1F
2F
- - 米盛中央駅クリニック
- - さがら女性クリニック
- - りぼん薬局
3F - 6F
7F - 14F
南国交通が運営する
バスターミナルは、
鹿児島市内と周辺地域を結ぶ多くの
高速バス路線を提供しています。特に、1番のりばからは
鹿児島空港への連絡バスが発着しており、旅行者やビジネスの方々にとって利用しやすいポイントとなっています。
また、かつて運行されていたバス路線もあり、さつま号や鹿児島ドリーム広島号など、地域間のアクセスを支える重要な役割を果たしていましたが、現在は運行が休止されているものもあります。
まとめ
鹿児島中央ターミナルビルは、さまざまな施設が集まる複合的な空間であり、地元の人々だけでなく観光客やビジネス利用者にも非常に便利な位置にあります。公共交通機関へのアクセスも良好で、今後も地域の発展に寄与する重要な拠点として期待されています。