鹿児島県道19号鹿児島川辺線

鹿児島県道19号鹿児島川辺線

鹿児島県道19号鹿児島川辺線は、鹿児島県鹿児島市から南九州市に至る主要地方道です。

概要

この県道は、鹿児島市坂之上4丁目を起点とし、南九州市川辺町平山を終点としています。総延長は24.536kmです。一部区間では道幅が狭く、特に指宿スカイラインと交差する付近では、1車線の3分の1程度の幅しかない箇所があり、車の離合が困難です。しかし、地域高規格[[道路]]である南薩縦貫道の一部として、南九州川辺ダムICから南九州川辺ICまでの区間が整備されており、交通の円滑化に貢献しています。

路線データ

起点：鹿児島県鹿児島市坂之上4丁目（坂ノ上交差点、国道225号交点）
終点：鹿児島県南九州市川辺町平山（国道225号交点、鹿児島県道263号霜出川辺線終点）
総延長：24.536 km

歴史

この県道は、1993年（平成5年）5月11日に、建設省によって県道神殿坂之上線、松元川辺線の一部が鹿児島川辺線として主要地方道に指定されたことから始まります。翌年の1994年（平成6年）3月11日には、鹿児島県告示第395号により、それまで存在した「鹿児島県道276号神殿坂之上線」が廃止され、鹿児島県告示第394号によって現在の鹿児島県道19号鹿児島川辺線として認定されました。

路線状況

重複区間

国道225号（南九州市川辺町野崎 - 南九州市川辺町平山・広瀬橋交差点）

道路施設

橋梁

稚児の滝大橋（鹿児島市）
岩屋大橋（鹿児島市 - 南九州市）
瀬戸山大橋（南九州市）
広瀬橋（万之瀬川、南九州市、国道225号重複区間内）

トンネル

軸屋トンネル：延長495 m、2010年（平成22年）竣工、南九州市

地理

この県道は、鹿児島市と南九州市という2つの自治体を通過します。

通過する自治体

鹿児島市
南九州市

交差する道路

（具体的な道路名は省略）

交差する鉄道

指宿枕崎線

沿線

川辺ダム
JA南さつま川辺支所
オートレース川辺

その他

この県道は、鹿児島県の主要な道路網の一部であり、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。また、南薩縦貫道の一部として、より広域的な交通ネットワークにも貢献しています。

関連事項

鹿児島県の県道一覧
南薩縦貫道（地域高規格[[道路]]）
川辺道路（南薩縦貫道の一部）

もう一度検索