黒と影

黒夢の『黒と影』は、2011年11月リリースの『Headache and Dub Reel Inch』以来、約2年半ぶりに発表された待望のオリジナルアルバムです。本作は、彼らのメジャーデビューアルバム『迷える百合達〜Romance of Scarlet〜』から続く特徴を受け継ぎ、シングル曲やカップリング曲はすべてアルバムバージョンで収録されています。これまでシングルバージョンがオリジナルアルバムに収録されたことは一度もなく、本作もその流れを汲んでいます。

当初、2013年11月6日に発売が予定されていましたが、延期されています。

アルバムには、清春（ボーカル）、人時（ベース、ギター）に加え、豪華なミュージシャンたちが参加しています。

K-A-Z (sads／カイキゲッショク): Guitar (M-4, 7, 8)
田中‘T’幸彦 (KEMURI): Guitar (M-5)
長岡亮介 (ペトロールズ): Guitar (M-2, 6)
是永巧一: Guitar (M-9, 11, 13)
西川進: Guitar (M-10)
青木裕 (downy／unkie): Guitar (M-3, 12)
GO (sads／SUNS OWL): Drums (M-3, 7, 8)
Katsuma (coldrain): Drums
Tatsuya Amano (Crossfaith): Drums (M-4, 6)
かどしゅんたろう (chocolate fuzz manics／TAKUYA and the Cloud Collectors): Drums (M-5)
柏倉隆史 (toe): Drums (M-2, 11, 12)
秋山タカヒコ (downy): Drums (M-9, 10, 13)

これらのミュージシャンたちが、それぞれの個性と才能を楽曲に吹き込み、『黒と影』のサウンドに深みと彩りを与えています。各楽曲で異なるミュージシャンが参加することにより、アルバム全体としてバラエティ豊かな音楽体験を提供しています。

『黒と影』は、黒夢の音楽性の幅広さと、常に新しい表現に挑戦する姿勢を示す作品と言えるでしょう。長年のファンはもちろん、新しい音楽を求めるリスナーにとっても、聴きごたえのある一枚です。

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