A1303SA

A1303SAは、かつてCDMA 1X'>[三洋電機]]（現京セラ SANYOブランド）から発売されたau（KDDI・沖縄セルラー電話）の第三世代携帯電話]端末です。この端末は、当時の[[携帯電話としては多機能であり、ユーザーの利便性を追求した設計が特徴でした。

主な機能

ジャンプメニュー

ユーザーが頻繁に利用する機能を登録しておくことで、メニュー階層を深く潜ることなく、すぐにアクセスできる便利な機能です。これにより、操作の効率性が向上しました。

便利ツール

簡単電卓
基本的な計算機能に加え、通貨換算（円から外貨、外貨から円）や、チップ計算機能が搭載されています。チップ率もユーザーが任意に設定することが可能です。

カウントダウンタイマー
設定した時間（例えば1分後など）になると、あらかじめ設定した音楽や画像でアラームを鳴らすことができます。また、バイブレーション機能も同時に作動させることができ、アラーム音とバイブレーションのどちらを優先するか、またはマナーモードを優先するかといった設定も可能です。

目覚まし
指定した時刻にアラームを鳴らす機能で、繰り返し設定や、アラーム音、画像、バイブレーションの設定が可能です。カウントダウンタイマーと同様に、アラーム音優先かマナーモード優先かの選択が可能です。

フォトミキサー
テンプレートとユーザーが撮影した写真を合成し、オリジナルの動画を作成できる機能です。作成した動画にはバイブレーションが付加される場合とされない場合があります。

ミラーディスプレイ
端末の画面を鏡として使用できる機能です。外出先などでちょっとした身だしなみを整える際に役立ちます。

with Donald
待受画像や着信音などを、ドナルドダックのテーマに一括で変更できる機能です。ディズニーファンには嬉しい機能でした。

グローバルパスポート

海外でも使用可能なグローバルパスポートに対応しており、国際ローミングサービスを通じて海外での通信が可能でした。

沿革

[2003年]]3月4日：テレコムエンジニアリングセンター]による[[技術基準適合証明を取得（技術基準適合証明番号01XZAA3001127～3001176）。
2003年3月7日：TELECによる技術基準適合証明を取得（技術基準適合証明番号01XZAA3001177～3001236）。
2003年3月31日：電気通信端末機器審査協会による技術基準適合認定の設計認証を取得（設計認証番号A03-0163JP）。
2003年3月27日：TELECによる技術基準適合証明の工事設計認証を取得（工事設計認証番号01XZAA1052）。
2003年8月：発売。
2012年7月22日：CDMA 1Xサービスの終了に伴い、この日をもって使用終了。

外部リンク

製品アーカイブ A1303SA au
ケータイ新製品 SHOW CASE au A1303SA - ケータイWatch 2003年9月24日

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