CATALOGUE ARIOLA 00-10

『CATALOGUE ARIOLA 00-10』のご紹介

『CATALOGUE ARIOLA 00-10』は、日本のロックバンドBUCK-TICKのベストアルバムで、2012年3月7日にリリースされました。このアルバムは、バンドのデビュー25周年を記念しており、同時に『CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99』も発売されました。

アルバムは、BMG・アリオラ時代の楽曲を主体に構成されており、それに伴う特典として初回限定盤にはCD3枚とDVD1枚、さらに100ページのフォトブックが付属しています。CDのDisc 1には、アリオラ時代のシングルのタイトル曲と特別なボーナストラックが収められています。一方、Disc 2とDisc 3には、ファンの投票に基づいて選ばれた上位30曲がまとめられており、特にDisc 2の内容は多くのファンに親しまれている楽曲が包含されています。

DVDにはCD Disc 1に収録されている全曲のミュージック・ビデオと、『THE DAY IN QUESTION』の2001年から2009年に行われた公演から選ばれた特別な18曲が収められています。通常盤はCDとDVDが各1枚ずつ収録され、CDは初回限定盤のDisc 1の内容、DVDはミュージック・ビデオのみとなっています。

このアルバムのタイトルは、メンバーの今井寿のアイデアによって決定されました。タイトルに「カタログ」という言葉を用いることで、単なる情報という印象を与えることを意図していました。また、かねてから社名をタイトルに含めたいとの思いもあったようです。

収録曲について

CD構成

• - Disc 1：特記のないものは、全曲が櫻井敦司による作詞で構成されています。曲の一部を挙げると、

- GLAMOROUS
- 21st Cherry Boy
- 残骸

これらの曲は、BUCK-TICKの音楽的スタイルや独特の雰囲気を体現しています。

• - Disc 2 & Disc 3：ファン投票にて選ばれた楽曲が収録されています。これは、バンドの代表曲やファンに人気の曲を楽しむことができる貴重な機会です。

DVD内容

初回限定盤に含まれるDVDには、各楽曲のミュージック・ビデオが収められており、視覚的にもBUCK-TICKの世界観を楽しむことができます。特に人気の高い曲の映像は、ファンにとって非常に価値のあるものでしょう。

投票結果

本アルバムのリリースに伴い、2011年11月にファンからの投票を受けて収録楽曲が決定されました。シングルタイトル曲やカップリング曲は対象外とし、ファンが選ぶ形で実施されるこのプロセスは、ファンの声を反映したアルバムに仕上がっています。

関連作品

『CATALOGUE ARIOLA 00-10』は、同じくBUCK-TICKのアルバム『CATALOGUE 1987-1995』や『CATALOGUE 2005』と連携した作品であり、これらもアリオラ在籍時代の楽曲を集めたベストアルバムとして位置付けられています。

このように、BUCK-TICKの音楽的遺産を象徴する作品である『CATALOGUE ARIOLA 00-10』は、ファン必聴の一枚と言えるでしょう。

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