CATALOGUE 2005

『CATALOGUE 2005』



『CATALOGUE 2005』は、日本のロックバンドBUCK-TICKによる3作目のベストアルバムです。2005年12月7日にBMGファンハウスからリリースされ、バンドの結成20周年を記念する重要な作品となっています。このアルバムは初回盤にハードカバー仕様のオリジナルフォトブックレットが付属しています。

アルバムの概要



本作は、レコード会社の枠を超えたメンバーの選曲によるオールタイム・ベストアルバムとしての特徴を持っています。これまでにリリースされた他のアルバムの楽曲の中には、インディーズ時代やメジャーデビュー以後の名曲が選ばれています。

特に、「ICONOCLASM」と「悪の華」は、セルフカバーアルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』から再録されており、この形式での再収録は本アルバムが初めてです。オールタイム・ベストであるものの、発売元がBMGであることから、ビクターおよびマーキュリー時代の楽曲は収録数が相対的に少なくなっています。マーキュリー時代のシングルでは、5曲中「ミウ」のみが収録されています。

収録曲



アルバムはDisc 1とDisc 2にかれて収録されており、全曲の編曲はBUCK-TICK自身によるものです。以下に収録されている楽曲を詳しく紹介します。

Disc 1



Disc 2


  • - GLAMOROUS: 17thシングル
  • - Baby, I want you: 11thアルバム収録曲。
  • - RHAPSODY: 同アルバム収録。
  • - FLAME: 同アルバム収録。
  • - 疾風のブレードランナー: 12thアルバムより。
  • - 21st Cherry Boy極東より愛を込めてLong Distance Call残骸GIRLMona Lisa幻想の花ノクターン-Rain Song-夢魔-The NightmareROMANCEDIABOLOなどが収録されています。

参加ミュージシャン



アルバムには、以下のメンバーが参加しています:
  • - 櫻井敦司 - ボーカル
  • - 今井寿 - ギター、ノイズ、エレクトロニクス、コーラス
  • - 星野英彦 - ギター、コーラス
  • - 樋口豊 - ベース
  • - ヤガミトール - ドラムス

『CATALOGUE 2005』は、BUCK-TICKの音楽の集大成ともいえる作品であり、彼らのこれまでの歩みと音楽スタイルを余すことなく楽しむことができます。

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