『DARKNESS I』は、
1995年8月30日に発表された
浅川マキにとって2枚目のベスト
アルバムです。「
浅川マキ ゼロアワーシリーズ」の記念すべき第1弾としてリリースされました。
本作は2枚組で、
浅川マキの初期作品と、
ジャズや
ブルース色濃い
1980年代以降の楽曲で構成されています。
DISC 1:初期作品集
1970年発表のデビュー
アルバム『
浅川マキの世界』から1973年の『裏窓』までの初期重要作品より厳選された14曲を収録。
夜が明けたら (
浅川マキの世界)
ふしあわせという名の猫 (
浅川マキの世界)
淋しさには名前がない (
浅川マキの世界)
ちっちゃな時から (
浅川マキの世界)
めくら花 (
浅川マキ II)
ゴビンダ (
浅川マキ II)
別れ (MAKI LIVE)
にぎわい (MAKI LIVE)
難破
ブルース (
浅川マキ・ライヴ・夜)
セント・ジェームス病院 (裏窓)
裏窓 (裏窓)
ハスリン・ダン (ブルー・スピリット・
ブルース)
あの娘がくれた
ブルース (ブルー・スピリット・
ブルース)
花いちもんめ (
浅川マキ II)
DISC 2:JAZZ VERSION
1980年代以降の
アルバムから、
ジャズや
ブルースのフィーリングが際立つ11曲を選曲。『ONE』、『
CAT NAP』、『マイ・マン』、『Stranger's Touch』といった作品からの楽曲を収めています。
近藤等則、
山下洋輔ら名手が参加。
都会に雨が降る頃 (ONE)
あの男がピアノを弾いた (ONE)
港町 (マイ・マン)
グッド・バイ (マイ・マン)
暗い眼をした女優 (
CAT NAP)
忘れたよ (
CAT NAP)
新曲”B” (
CAT NAP)
夕暮れのまんなか (
CAT NAP)
ちょっと長い関係の
ブルース (マイ・マン)
ちょっと長い関係の
ブルース〜今夜はおしまい (Stranger's Touch)
マイ・マン Single Version (マイ・マン+1)
DISC 2 主な演奏者
近藤等則 (Trp, Perc)
本多俊之 (Sax, Flute, Key, Piano)
山下洋輔 (Piano)
渋谷毅 (Piano)
川端民生 (Bass)
ボビー・ワトソン (Bass)
杉本喜代志 (Guitar)
トニー・メイデン (Guitar)
飛田一男 (Guitar)
つのだひろ (Drums)
アンドレ・フィッシャー (Drums)
森山威男 (Drums)
先行ベストアルバムとの関係
本作は、1988年リリースの同名ベスト
アルバム『DARKNESS』とは内容が異なります。旧作『DARKNESS』は、本作の発売に伴い廃盤となりました。
制作スタッフ
サウンドプロデューサー
吉野金次氏をはじめ、写真、デザイン、マスタリングなど、多くのスタッフが制作に携わっています。
吉野金次 (Sound Producer)
田村仁 (Photo)
高松廣興 (せなまる舎)
小林ふさ子 (Costume)
関根有紀子 (Lightning)
泉公徳 (Design)
小島みどり (Editor)
相川洋一 (Mastering Engineer)
水谷淳一 (Director)
加茂啓太郎 (Promotion)
下河辺静三 (A&R Producer)
* 中曽根純也 (Exective Producer)