EPAMシステムズ

EPAM Systems：デジタルトランスフォーメーションを牽引するグローバルIT企業

EPAM Systems（イーパム システムズ）は、米国ペンシルベニア州に本社を置く、世界的なIT企業です。1993年の設立以来、ソフトウェア開発やエンジニアリング、ITコンサルティングサービスを提供し、デジタルトランスフォーメーション（DX）分野で高い評価を得ています。

圧倒的な成長とグローバルな展開

2012年にはニューヨーク証券取引所に上場し、その後も高い成長率を維持。2018年には31四半期連続で20％を超える成長を達成しました。現在では、北米、ヨーロッパ、アジアなど26カ国・地域に拠点を持ち、3万人以上の従業員が世界中から集まっています（2019年10月時点）。Fortune Global 2000に名を連ねる120社以上を顧客に持ち、2017年度の売上高は14.5億米ドルに達しました。米経済誌フォーブスによる「急成長している米国のテクノロジー企業上位25社」では、2017年に第12位にランクインしています。

幅広い産業へのソリューション提供

EPAM Systemsは、ソフトウェアベンダーやテクノロジー企業だけでなく、金融、小売、製造、旅行・ホスピタリティ、自動車、ライフサイエンス、エネルギー、保険など、多様な産業の企業にサービスを提供しています。特に、日常生活におけるあらゆる事象をデジタル化し、それらを繋げるデジタルトランスフォーメーション分野が、同社の成長を大きく牽引しています。

日本法人の設立と成長

日本市場においては、2017年までは香港のアジア統括拠点を通じて日本企業との取引を行っていましたが、大手企業との取引拡大を背景に、2018年6月に日本法人を設立しました。東京・六本木に事業所を開設し、既存顧客へのサポート強化と新規顧客開拓に注力しています。設立からわずか1年足らずで従業員数は約90名に急拡大し、その後も成長を続けています（2022年5月時点）。2023年10月には代表社員が交代し、本社所在地を六本木ヒルズ森タワーに変更しています。

日本法人が提供するサービス

日本法人のサービスは、デジタル分野に特化しており、以下の様な内容が含まれます。

ITコンサルティング（業務改善分析からアジャイル開発、継続的な運用最適化まで）
クラウド導入、運用サポート、開発
ビッグデータ解析
最新DevOps導入コンサルティング
コネクティッドカー、クラウドプラットフォーム関連
デジタルマーケティング改善支援
デザイン思考による経営・業務改善
UX（顧客体験）コンサルティング
カスタマージャーニーマッピング分析
業務改善に合わせたAIツールの開発
IoTソリューション
各種パッケージ導入支援

競合他社

EPAM Systemsは、日本のIT・デザインコンサルティング業界において、「デジタルトランスフォーメーション」分野をリードする存在です。そのため、全く同じビジネスモデルの企業はほとんど存在しません。競合他社としては、IT分野ではアクセンチュア、デロイト・デジタル、インフォシス・リミティッドなどのグローバル企業や国内大手IT企業が挙げられます。デザインコンサルティング分野では、アクセンチュア・デジタル（IDEO）、電通デジタルなどが競合として考えられます。

沿革

2018年6月：東京都港区六本木電気ビルに事業所開設
2018年7月：事業開始
2021年12月：神谷町トラストタワーに移転
2022年12月：神谷町トラストタワーをコワーキングオフィス化、六本木ヒルズ森タワーにビジネスレプレゼンタティブオフィス開設
2023年10月：代表社員交代、本社所在地を六本木ヒルズ森タワーに変更

関連情報

経済産業省の「デザイン経営宣言」（2018年5月23日）
EPAM Global（英語）
EPAM Japan Career Page
EPAM Japan Twitter Page
EPAM APAC（アジア太平洋）（英語）
EPAM Global Facebook page（英語）
子会社デザイン・コンサルティング会社 コンティニュアム社 (Continuum)（英語）
* 採用情報など EPAM LinkedIn

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