FULL MOON

アルバム『FULL MOON』の詳細

『FULL MOON』は、1983年12月5日にリリースされた八神純子の7枚目のオリジナルアルバムです。このアルバムは、彼女がデビュー以来在籍していたディスコメイトレコードから出された最後の作品となります。そして、全ての編曲を手掛けたのは瀬尾一三です。

アルバムの特徴

この作品には、シングルとしてリリースされた「NATURALLY (ナチュラリー)」や「黄昏のBAY CITY」が収録されており、彼女の独自の歌声とスタイルが発揮されています。また、2003年10月22日にはデジタルリマスター版がリリースされ、この中には「黄昏のBAY CITY」のディスコ・バージョンも含まれており、当時の音楽シーンを反映した楽曲が楽しめます。

収録曲とミュージシャン

LPレコードとCD版

このアルバムはLPレコードとして発売され、その後CD盤も登場しました。さらに、2003年に再発盤が登場することで、より多くのファンに届けられることになりました。収録曲は多彩で、聴く人に感動を与える仕上がりです。

参加ミュージシャン

アルバムには、様々な才能を持つミュージシャンが参加しています。ドラムスには山木秀夫と林立夫が、ベースには富倉安生と美久月千晴がクレジットされています。エレクトリック・ギターには矢島賢、アコースティック・ギターには吉川忠英が参加し、キーボードはMAKIが担当しています。パーカッションには斎藤ノブとペッカー、コーラスにはEVEや松下誠、山川恵津子、さらには八神純子自身も参加しています。これによって、アルバムの豊かな響きが生まれています。

リリース日と脚注

『FULL MOON』は、八神純子の音楽キャリアの中で非常に重要なマイルストーンとなった作品であり、その影響は今でも感じられます。参考資料としては、長井英治の『日本の女性シンガー・ソングライター』があり、彼女の音楽性や功績を理解する手助けとなります。

このアルバムを通じて、八神純子の魅力や感性を更に知ることができ、彼女のファンにとっては特別な一枚と言えるでしょう。今後も彼女の音楽が多くの人に愛され続けることを願っています。

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