HTC J butterfly HTL23
HTC J butterfly HTL23(エイチティーシー ジェイ バタフライ エイチティーエル ニーサン)は、
KDDIおよび
沖縄セルラー電話から提供される、次世代の
スマートフォンです。この端末は、HTCによって開発され、3.5世代から4世代の移動通信技術(CDMA 1X WINやau 4G LTEなど)に対応しています。
機能概要
HTL23は先代の
HTL21の後継機種であり、性能が大幅に向上しています。特に、背面には2つのカメラが搭載されており、撮影後にフォーカスを変更することが可能です。この機能により、立体的な写真表現が実現されています。上部のカメラは200万画素、下部は1300万画素の解像度を持っています。
音響に関しても、HTCは新たにJBLと提携して音響エンジンの開発を行いました。これにより、最大192kHz/24Bitの
ハイレゾリューションオーディオにネイティブ対応し、高品質な音楽体験を提供します。
さらに、日本国内向けに特化した機能も備えており、
ワンセグや
おサイフケータイ、
赤外線通信に対応しています。HTC製端末としては初めてフルセグ放送の受信も可能になっており、幅広い利用シーンを想定した設計がされています。
この端末のグローバル版である「HTC Butterfly 2」は、
2014年9月に台湾で発売され、その後アジア各国でも展開されています。また、キャッチコピーである「いつの間にか夢中です。」は、ユーザーの心をつかむ魅力を伝えています。
アップデート
HTC J butterfly HTL23は、ソフトウェアのアップデートも充実しています。グローバルモデルはAndroid 6.0までのアップデートが提供されており、au版も2016年
3月8日からAndroid 5.0へのアップデートが行われています。これにより、常に最新の機能を楽しむことができます。
沿革
HTC J butterfly HTL23の歴史は、
2014年7月31日に
KDDIとHTC NIPPONからの公式発表に始まります。翌月の
8月29日には全国で発売が開始され、その後も複数回の製品アップデートが実施されています。特に、
2015年2月19日のアップデートではAndroidのバージョンが4.4.2から4.4.4に変更され、Eye Experience機能が追加されました。その後、2016年3月にはAndroid 5.0へのアップデートも行われています。
主な機能
HTC J butterfly HTL23は、PC向けのWebブラウザを標準装備しており、携帯向けサイト(EZWeb)を他の
スマートフォンやPC同様に閲覧することはできません。このように、特定のニーズに応える多彩な機能が豊富に搭載されているのが特徴です。
関連項目
このように、HTC J butterfly HTL23は、高性能なカメラと音響システムを備えた特長を持ち、多彩な機能でユーザビリティを向上させている
スマートフォンです。