I could be free

原田知世の13枚目のスタジオ・アルバム『I could be free』は、1997年2月21日にフォーライフ・レコードからリリースされました。前作『clover』に引き続き、スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンが全面的にプロデュースを手掛けています。

概要

前作『clover』から9か月ぶりのリリースとなった本作は、「I could be free」（私は自由になれた）というタイトルが示すように、解放感に満ちた作品です。全曲、プロデューサーであるトーレ・ヨハンソンの拠点、スウェーデンのタンバリン・スタジオでレコーディングが行われました。ビンテージのアナログ機材を使用した、暖かみのあるサウンドが特徴です。先行シングル曲「ロマンス」とカップリング曲「PARADE」は、アルバムバージョンで収録されています。

本作は、1986年11月発売の『Soshite』以来、約10年ぶりにオリコンアルバムチャートでTOP10入りを果たしました。2023年8月現在、原田知世のCDアルバムとしては2番目のセールスを記録しています。

2018年12月5日には、ライトブルーレコード仕様のアナログ盤がリリースされました。同日には、『clover』『Blue Orange』のアナログ盤もリリースされています。

2015年9月9日には、本作から特に人気の高い4曲が選曲され、アルバムと同タイトルの2枚組7インチシングル盤「I Could Be Free」としてリリースされました。アルバム発売当時は8cmシングルCDのみのリリースだったため、今回が初のアナログレコードでの復刻となります。

収録曲

CD
収録曲の情報は省略します。

アナログ盤
収録曲の情報は省略します。

参加ミュージシャン

参加ミュージシャンの情報は省略します。

7インチシングル

アルバム『I could be free』から特に人気の高い4曲を選曲した7インチシングルアナログ盤2枚組です。アルバム発売当時のシングルリリースは8cmシングルCDのみだったため、初のアナログレコードでの復刻となります。規格品番はTHEP-357。

外部リンク

MUSIC O3 – Harada Tomoyo Official Site
Apple Musicへのリンク'>I could be free - Apple Music

『I could be free』は、原田知世の音楽キャリアにおいて重要な作品の一つであり、その後の活動にも大きな影響を与えました。トーレ・ヨハンソンとのコラボレーションによる、北欧の空気感と彼女の透明感のある歌声が融合した、唯一無二のサウンドをぜひお楽しみください。

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