Junji

Junji (ジュンジ)

日本の音楽シーンでベーシスト、ギタリスト、そしてボーカリストとして多岐にわたる活動を展開する音楽家。1974年8月9日生まれ、愛知県名古屋市千種区出身（出生地は熊本県）。血液型はA型。

キャリアの幕開けとLaputaでの活動

いくつかのバンドでの経験を積んだ後、1994年1月20日にロックバンドLaputaにベーシストとして参加。ヴィジュアル系シーンを中心に人気を博し、約10年間にわたりバンドのサウンドを支えた。Laputaは2004年9月5日に渋谷公会堂で開催されたライブをもって解散した。

ソロプロジェクト HALATION

Laputa解散後、Junjiは自身のソロプロジェクト「HALATION」として新たな音楽活動を開始した。2005年夏、株式会社セガサミーホールディングスのグループ企業であるWAVEMASTERよりシングル『The chain』をリリースしデビューを飾る。

HALATIONでは、それまでのベーシストという立場からボーカリストへと転身。自身の楽曲の作詞・作曲すべてを手がけるようになり、表現の幅を広げた。ライブなどでは、K-CO（ボーカル、コーラス）、奈良敏博（ベース）、的場誠也（ドラム）、杉山圭一（キーボード）といったサポートメンバーと共にパフォーマンスを行っている。

その後の活動とC4への参加

ソロ活動と並行して、他の音楽プロジェクトにも積極的に関わっている。2009年5月には、TOKI（C4）やTAKURO（GLAY）らが中心となって進められたStealthプロジェクトへベーシストとして参加することが決定。さらに同年6月には、ロックバンドC4にベーシストとして正式に加入し、現在もバンドのメンバーとして活動を続けている。

音楽的影響とルーツ

Junjiの音楽的嗜好は非常に多様である。彼はVicious誌監修のコンピレーションアルバムにおいて、お気に入りの楽曲として2Kの「**k The Millennium」やレディオヘッドの「パラノイド・アンドロイド」を選んでいる。

また、あるインタビューでは、好きなアーティストとしてビョーク、メイヤ、エンヤ、スマッシング・パンプキンズの名前を挙げている。好きな音楽ジャンルとしては、ダンス・ミュージックやトリップ・ホップを好むと述べている。

自身の音楽的なルーツとなったバンドとしては、デュラン・デュラン、ボン・ジョヴィ、バウハウスの影響を挙げている。

主な作品

シングル

The chain（2005年7月27日 WWCA-31092/B）
収録曲: "The chain", Freedive, to my mind(voco mix)
Go into spark（2009年10月21日 WWCA-31209/B）
収録曲: Go into spark, shadow, Go into spark(fat cat mix), Go into spark(instrumental), shadow(instrumental)

ミニ アルバム

missing -something-always-missing-always-（2006年8月9日 WWCA-31120）
収録曲: new one..., crystal my dear, worldly-wide, trick baby, all is full of love, forgive a sin
R.I.P（2007年1月24日 WWCA-31141）
収録曲: ハレルヤ, 誘惑.青, forever ending, R.I.P, Enemy, step

アルバム

down to the wire（2005年8月17日 WWCA-31093）
収録曲: to my mind, the chain, HALATION, hysteria, B>I Human again（2009年11月18日 WWCA-31217）
収録曲: every[one]., rise up, overdose=Angel, starlights, 吐息, cage, Romeo, 流れる景色, Go into spark, スロウダンス

DVD

cycle.high&low（2006年11月29日 WWBV-31128）
* Recycle.cure（2006年11月29日） - ファンクラブ限定発売

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