KUDO

KUDOの紹介

KUDO（クドー）は、日本のプロレスリング団体であるDDTプロレスリングに所属するプロレスラーです。彼の生年月日は不明ですが、彼のキャリアは多くのファンに愛されています。特にリングネームの由来や数々のタイトル獲得には注目が集まります。

経歴

KUDOは日本大学のキックボクシング部に所属しており、2001年 11月30日にDDTプロレスリングで「コニカマン2号」としてデビューを果たしました。デビューからわずか数ヶ月後の2002年4月25日、Club ATOMの大会においてマスクを脱ぎ、「蛇界転生」に参入し、リングネームをトグロ・ハブ影に改めます。

2003年の始まりには、香港の悪の組織に捕まるという衝撃的な事件が起こり、「HERO!」によって救出された際、彼が反応した名前が「クドウ」であったため、彼のリングネームはKUDOに変更されました。その後、2月にはMIKAMIと共に第1回ディファカップジュニアヘビー級タッグトーナメントに出場し、名を馳せました。

2005年、彼はKING OF DDTトーナメントに優勝し、さらにその年の7月から約1年間にわたるアメリカ遠征を経て帰国します。2011年には再びKING OF DDTトーナメントでの勝利を手にしました。

その後、KUDOは「ほもいろクローバーZ」というユニットに参加し、2012年9月の解散まで活動を続けます。解散後はHARASHIMAやヤス・ウラノと共に「ウラシマクドウ」を結成しましたが、その後は「酒呑童子」という新たなユニットのリーダーとなり、2014年には再びKO-D無差別級王座を獲得します。15年には多くのトーナメントを制し、王者としての地位を確立しましたが、怪我も経験しました。

エピソード

KUDOはプロレスラーとしての活動に加え、2009年にオープンしたDDT直営の居酒屋「エビスコ酒場」のオープニングスタッフとしても活躍しており、2010年5月には二代目店長に就任しています。また、彼の本名は公表されていなかったものの、日本大学キックボクシング部の公式サイトにて「工藤敦」であることが判明しました。すでに既婚者であり、2016年には第一子の誕生も報告されています。

KUDOは2012年に「第3回DDT48総選挙」で、35年ローンでマンションを購入したことを公表し、これは「ウラシマクドウ」結成時の目標にも影響を与えています。プロレス界での彼の仲間たちも日本大学の学生プロレスサークル時代からの付き合いであり、彼らとの試合も数多く行われました。

得意技とスタイル

KUDOはキックボクシングを基にした打撃技を主体とするファイトスタイルが特徴的です。特に彼のフィニッシャーには以下の技があります。

- ダイビングダブルニードロップ: コーナートップから相手の腹部に両膝を叩き込む技。
- テキサスコンドルキック: コーナートップから飛び、相手の顔面に両膝をぶつける。
- 地獄の断頭台: 相手を逆さ吊りにして叩き込む。
- バズソーキック: 相手の左側頭部に回し蹴りを繰り出す。
- トペ・スイシーダ: ダイビング技で相手を攻撃する。

タイトル歴

KUDOはDDTプロレスリングにおいて多くのチャンピオンシップを獲得しました。主なタイトルには以下があります。

- KO-D無差別級王座（第37、47、51、53代）
- KO-Dタッグ王座（第12代、30代、44代）
- KO-D6人タッグ王座（第10代、第12代）など。

結論

KUDOはDDTプロレスリングで多彩な経歴と技を持つプロレスラーであり、多くのファンから信頼と支持を受けています。彼の今後の活躍にもぜひご注目ください。

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