Kazumasa Oda Original Album Analog Complete Box

『Kazumasa Oda Original Album Analog Complete Box』は、2024年9月18日にアリオラジャパン / ソニー・ミュージックレーベルズから発売された、小田和正のアナログ・ボックスセットです。小田の個人レーベルである"Little Tokyo"からのリリースとなります。

このボックスは、小田和正のソロ活動におけるオリジナル・アルバム10作品を初めてアナログ盤でコンプリートした貴重なコレクションです。収録作品は、1986年発表のファースト・ソロ・アルバム『K.ODA』から、2022年リリースの最新アルバム『early summer 2022』まで、彼の音楽キャリアを代表する作品群です。

『K.ODA』と『BETWEEN THE WORD & THE HEART』は過去にアナログ盤でリリースされていましたが、それ以降の作品はCDのみのリリースでした。そのため、今回のボックスには、長らくアナログ化が待望されていた作品も含まれています。

当時『K.ODA』には小田自身が直筆で歌詞を書き下ろした歌詞カードが、『BETWEEN THE WORD & THE HEART』にはレコーディング風景などのオフショット写真で構成された歌詞カードが封入されていました。今回のボックスでは、これらの貴重なアイテムが復刻されるとともに、新たな歌詞カードも追加されています。

『Far East Café』から『early summer 2022』までの作品には、ボックス共通のデザインによる新規歌詞カードが封入されています。さらに、小田の音楽史を深く理解する音楽評論家、小貫信昭による全10作品のライナーノーツも付属。各アルバムの背景や楽曲に関するコメント、レコーディング秘話など、貴重な情報が満載です。

マスタリングはミキサーズラボの北村勝敏が担当し、製造はソニー・ミュージックソリューションズ静岡事業所で行われています。

各ディスクの収録内容

Disc 1: 『K.ODA』 (1986) - オリジナル盤に封入されていた歌詞カードを復刻。未掲載だった「切ない愛のうたをきかせて」の歌詞を追加した新規歌詞カードも封入。ジャケット裏面はリデザイン。
Disc 2: 『BETWEEN THE WORD & THE HEART』 (1988) - オリジナル盤の歌詞カードを復刻し、新規歌詞カードを追加。ジャケット裏面はリデザイン。
Disc 3: 『Far East Café』 (1990) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 4: 『sometime somewhere』 (1992) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 5: 『MY HOME TOWN』 (1993) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 6: 『個人主義』 (2000) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 7: 『そうかな 相対性の彼方』 (2005) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 8: 『どーも』 (2011) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 9: 『小田日和』 (2014) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。
Disc 10: 『early summer 2022』 (2022) - 初アナログ化。新規歌詞カード封入。ジャケット裏面はリサイズおよびリデザイン。

購入者特典

全国のCDショップやオンラインショップでは、購入者特典として様々なアイテムが用意されました。店舗によって異なる特典が用意されており、ファンにとっては見逃せない企画となりました。

全国CDショップ / オンラインショップ: オリジナルA4クリアファイル
楽天ブックス: オリジナルクリアポーチ
Amazon.co.jp: メガジャケ10枚組
セブンネットショッピング: オリジナルトート型エコバッグ
HMV: オリジナル紙コースター
Far East Café: オリジナルジャケット入りコースター

小田和正の音楽世界をアナログ盤で深く堪能できる、貴重なボックスセットです。

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