LIVEBEAT BOX
日本のシンガーソングライター、尾崎豊の軌跡をライブ音源でたどる珠玉のコレクション、『LIVEBEAT BOX』（ライブビート ボックス）は、2012年8月29日にソニー・ミュージックレコーズよりリリースされた完全生産限定盤のCD-BOXです。豪華な化粧ボックスに収められたこのセットは、CD4枚とブックレットで構成されています。
本BOXは、既発のライブアルバム『LAST TEENAGE APPEARANCE』、『OSAKA STADIUM on August 25th in 1985』、『約束の日』の各2枚組を、厳選の上それぞれ1枚のディスクに再構成したものが中心となっています。これらのディスクには、オリジナル盤には未収録だった楽曲や、このBOXで初めて公式リリースされる音源が追加収録されており、過去のライブ盤を持っているファンにとっても新たな発見がある内容です。
ディスク1: LAST TEENAGE APPEARANCE
新宿厚生年金会館での伝説的なライブを収録したアルバムからのセレクションです。「卒業」「十七歳の地図」「15の夜」「I LOVE YOU」といった代表曲に加え、オリジナル盤にはなかった「Teenage Blue」が初めて収録されています。
ディスク2: OSAKA STADIUM on August 25th in 1985
大阪スタジアムでの野外ライブを記録したアルバムからのセレクションです。「Driving All Night」「街の風景」「存在」などが収録されており、こちらもオリジナル盤未収録曲として「ダンスホール」が追加されています。
ディスク3: 約束の日
約2年間の活動休止を経て行われた、復帰後のライブを収録したアルバムからのセレクションです。「僕が僕であるために」「太陽の破片」「誕生」といった楽曲が並び、初収録音源として「きっと忘れない」が加えられています。
ディスク4: BEAT X : FROM THE RARE TRACKS
このBOXの大きな魅力の一つであり、これまで公式には発表されていなかった貴重なライブ音源の数々が収録されています。特に、尾崎豊史上最大の5万5000人以上の観客を動員した、1988年9月12日の東京ドーム公演『LIVE CORE』からの音源が多数収められており、「Freeze Moon」「十七歳の地図」「I LOVE YOU」「僕が僕であるために」といった名演を聴くことができます。他にも、札幌教育文化会館（1985年）や有明コロシアム（1987年）でのライブから、初収録となる「OH MY LITTLE GIRL」「Forget-me-not」「失くした1/2」「誰かのクラクション」「街路樹」といった楽曲が収められており、彼のライブパフォーマンスの広がりと深さを改めて感じることができます。
これらの熱狂的なライブを支えたバンドメンバーは、時期によって異なります。初期のライブを共に創り上げた『Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon』には、鴇田靖、江口正祥（ギター）、田口正人（ベース）、樫原伸彦、井上敦夫（キーボード）、吉浦芳一（ドラムス）、阿部剛（サクソフォン他）らが参加。復帰後の『約束の日』ツアーを支えた『Yutaka Ozaki & THE BIRTH TOUR BAND』には、西本明（キーボード）、長田進、鈴川真樹（ギター）、渡辺茂（ベース）、滝本季延（ドラムス）、関誠一郎（サクソフォン他）、コーラスの岩本章子、山根栄子らが名を連ねています。ディスク4の音源でも様々な時期のバンドメンバーが確認できますが、特に東京ドーム公演『LIVE CORE』での『Yutaka Ozaki & The Last Of Klaxon』には、本多俊之（サクソフォン）、高水健司（ベース）、村上“ポンタ”秀一（ドラムス）、土方隆行（ギター）、野力奏一（キーボード）といった名うてのミュージシャンが集結し、尾崎豊の歌声と共鳴する圧巻の演奏を聴くことができます。
『LIVEBEAT BOX』は、尾崎豊のライブアーティストとしての魅力を多角的に捉えた作品であり、ファンにとっては必携のアイテムと言えるでしょう。既発のライブ盤のベストテイクと、これまで世に出ることのなかった貴重な音源が一同に会することで、彼のライブが持つエネルギーやメッセージ性を改めて体感できるからです。このBOXを通じて、時代を超えて多くの人々を魅了し続ける尾崎豊の「生きた証」とも言えるパフォーマンスに触れることができます。
BOXの構成と特徴
本BOXは、既発のライブアルバム『LAST TEENAGE APPEARANCE』、『OSAKA STADIUM on August 25th in 1985』、『約束の日』の各2枚組を、厳選の上それぞれ1枚のディスクに再構成したものが中心となっています。これらのディスクには、オリジナル盤には未収録だった楽曲や、このBOXで初めて公式リリースされる音源が追加収録されており、過去のライブ盤を持っているファンにとっても新たな発見がある内容です。
各ディスクの内容
ディスク1: LAST TEENAGE APPEARANCE
新宿厚生年金会館での伝説的なライブを収録したアルバムからのセレクションです。「卒業」「十七歳の地図」「15の夜」「I LOVE YOU」といった代表曲に加え、オリジナル盤にはなかった「Teenage Blue」が初めて収録されています。
ディスク2: OSAKA STADIUM on August 25th in 1985
大阪スタジアムでの野外ライブを記録したアルバムからのセレクションです。「Driving All Night」「街の風景」「存在」などが収録されており、こちらもオリジナル盤未収録曲として「ダンスホール」が追加されています。
ディスク3: 約束の日
約2年間の活動休止を経て行われた、復帰後のライブを収録したアルバムからのセレクションです。「僕が僕であるために」「太陽の破片」「誕生」といった楽曲が並び、初収録音源として「きっと忘れない」が加えられています。
ディスク4: BEAT X : FROM THE RARE TRACKS
このBOXの大きな魅力の一つであり、これまで公式には発表されていなかった貴重なライブ音源の数々が収録されています。特に、尾崎豊史上最大の5万5000人以上の観客を動員した、1988年9月12日の東京ドーム公演『LIVE CORE』からの音源が多数収められており、「Freeze Moon」「十七歳の地図」「I LOVE YOU」「僕が僕であるために」といった名演を聴くことができます。他にも、札幌教育文化会館（1985年）や有明コロシアム（1987年）でのライブから、初収録となる「OH MY LITTLE GIRL」「Forget-me-not」「失くした1/2」「誰かのクラクション」「街路樹」といった楽曲が収められており、彼のライブパフォーマンスの広がりと深さを改めて感じることができます。
参加ミュージシャン
これらの熱狂的なライブを支えたバンドメンバーは、時期によって異なります。初期のライブを共に創り上げた『Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon』には、鴇田靖、江口正祥（ギター）、田口正人（ベース）、樫原伸彦、井上敦夫（キーボード）、吉浦芳一（ドラムス）、阿部剛（サクソフォン他）らが参加。復帰後の『約束の日』ツアーを支えた『Yutaka Ozaki & THE BIRTH TOUR BAND』には、西本明（キーボード）、長田進、鈴川真樹（ギター）、渡辺茂（ベース）、滝本季延（ドラムス）、関誠一郎（サクソフォン他）、コーラスの岩本章子、山根栄子らが名を連ねています。ディスク4の音源でも様々な時期のバンドメンバーが確認できますが、特に東京ドーム公演『LIVE CORE』での『Yutaka Ozaki & The Last Of Klaxon』には、本多俊之（サクソフォン）、高水健司（ベース）、村上“ポンタ”秀一（ドラムス）、土方隆行（ギター）、野力奏一（キーボード）といった名うてのミュージシャンが集結し、尾崎豊の歌声と共鳴する圧巻の演奏を聴くことができます。
『LIVEBEAT BOX』は、尾崎豊のライブアーティストとしての魅力を多角的に捉えた作品であり、ファンにとっては必携のアイテムと言えるでしょう。既発のライブ盤のベストテイクと、これまで世に出ることのなかった貴重な音源が一同に会することで、彼のライブが持つエネルギーやメッセージ性を改めて体感できるからです。このBOXを通じて、時代を超えて多くの人々を魅了し続ける尾崎豊の「生きた証」とも言えるパフォーマンスに触れることができます。
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