LOVE IS THE MESSAGE

MISIAの2ndアルバム『LOVE IS THE MESSAGE』は、2000年1月1日BMG JAPANから発売されました。前作から約1年半ぶりとなるフルアルバムで、初回盤は特殊パッケージ仕様となっています。このアルバムは、第42回日本レコード大賞ベストアルバム賞を受賞し、その音楽性の高さが評価されました。

アルバムには、シングルとしてリリースされた「BELIEVE」「sweetness」「忘れない日々」を含む全13曲が収録されています。また、カップリング曲として「愛しい人」「花/鳥/風/月」「One!」も収録されており、MISIAの多彩な音楽性を堪能できる内容となっています。

収録曲について

1. OPENINGアルバムの幕開けを告げる短いインストゥルメンタル。

2. BELIEVE:佐々木潤が作曲・編曲を担当した3rdシングル。アルバムバージョンとして収録されており、前曲の余韻が残る形で始まります。

3. sweetness:島野聡が作曲・編曲を担当した5thシングル。

4. It's just loveMISIAと島野聡が共作した楽曲で、島野聡が編曲を担当。マックスファクター「ななこなでしこ」のCMソングとしても使用されました。

5. Sweet pain筒美京平が作曲、松井寛が編曲を担当した楽曲。

6. INTERLUDE 〜sending my love〜:「Sweet pain」の後に続く、和田昌哉作曲のインストゥルメンタル。

7. アツイナミダ:佐々木潤が作曲・編曲を担当した楽曲。

8. 雨の日曜日MISIAと黒須チヒロが作詞、楠木達志が作曲、松井寛が編曲を担当。

9. 愛しい人:5thシングル「sweetness」のカップリング曲で、百石元が編曲を担当。

10. INTERLUDE 〜so in love with you〜:「愛しい人」の後に続く、和田昌哉作曲のインストゥルメンタル。

11. あの日のように:島野聡が編曲を担当した楽曲。

12. 花/鳥/風/月:黒須チヒロが作詞、松井寛とMISIAが作曲、松井寛が編曲を担当した3rdシングル「BELIEVE」のカップリング曲。

13. One!:松井寛が作曲、松井寛と鷺巣詩郎が編曲を担当した4thシングル「忘れない日々」のカップリング曲。

14. 忘れない日々松本俊明が作曲、安部潤が編曲を担当した4thシングル。

15. LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION):リチャード・J.ルドルフとミニー・リパートンが作詞・作曲した楽曲のカバーで、ミニー・リパートンの同名曲をMISIAがライブで披露したバージョンが収録されています。

参加ミュージシャン

このアルバムには、MISIAの他に、数多くのミュージシャンが参加しています。

MISIA:ボーカル、バックグラウンドボーカル
熊原正幸:コンピュータマニピュレーション、キーボード
五十嵐慎一:キーボード
笹本安詞:ベース
鈴木健治:ギター
ROYAL MIRROR BALL ORCHESTRA:ストリングス、ブラス
落合徹也(弦一徹):ストリングスアレンジ、ストリングス
鈴木保:ハープソロ
ローレン、マリオン、ジェニー・イングラム・ブラウン、イアン・ピッター:バックグラウンドボーカル
島野聡:コンピュータマニピュレーション、キーボード
REMEO:ベース
柴田祥子:バックグラウンドボーカル
百石元:アコースティックギター、コンピュータマニピュレーション、キーボード、ギター
松井寛:コンピュータマニピュレーション、キーボード、ベース
筒美京平:ストリングスアレンジ
DJ TASHI:スクラッチ
和田昌哉:コンピュータマニピュレーション、キーボード、バックグラウンドボーカル
Yosuke Sugimoto:コンピュータマニピュレーション
山田秀俊:フェンダーローズピアノ
鈴木明男:サックス
鷺巣詩郎:オーケストレーション
Suzi Kim:バックグラウンドボーカル
* 安部潤:コンピュータマニピュレーション、キーボード、フェンダーローズピアノ

これらのミュージシャンたちが、MISIAの歌声を最大限に引き立て、アルバム全体を通して豊かな音楽体験を提供しています。『LOVE IS THE MESSAGE』は、MISIAの音楽的才能と、豪華なミュージシャンたちのコラボレーションが詰まった、聴きごたえのある一枚と言えるでしょう。

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