Lynch.
lynch.（リンチ）は、2004年8月に愛知県名古屋市で結成された5人組ロックバンドです。メンバーは葉月（ボーカル）、玲央（ギター）、悠介（ギター）、明徳（ベース）、晁直（ドラム）の5人です。
バンド名は、リーダーである玲央が考案しました。バンド名の最後に「.（ピリオド）」が付いているのは、葉月曰く「文字に書いたときに締まって見えるから」という理由です。ただし、葉月自身がピリオドを忘れて表記してしまうことも少なくありません。
lynch.は、音源リリースよりもライブ活動に重点を置くライブバンドです。インディーズ時代はライブでのノリを重視した楽曲が多く制作され、名古屋系バンドとして、黒夢、Laputa、ROUAGEなどの影響を受けています。特に、玲央は名古屋で名の知れた人物であったため、当初はメディア露出を避け、ライブ活動を通じて知名度を高めました。
作詞・作曲は、初期は葉月がほぼ全てを担当していましたが、近年は他のメンバーも作曲に参加しています。葉月は歌詞について、「メッセージを込めず、あくまで曲を活かすための抽象画のようなもの」と語っていますが、メジャー2作目のシングル「LIGHTNING」以降は、コンセプトを持った作詞にも取り組んでいます。
音楽性は、メタルやハードコアなどのヘヴィでアグレッシブなサウンドをベースにしていますが、キャッチーさも重視しており、リフやリズム、メロディーは聴きやすく、耳に残るように意識されています。結成当初は具体的なlynch.像を持たずに好きな曲をやっていたものの、2ndアルバム収録の「I'm sick,b'cuz luv u.」でlynch.らしさを認識したと言います。当時はラウドやヘヴィロックが「ダサい」と言われていた時代でしたが、それでも自分たちの音楽を追求し続けたそうです。
近年は、ジャンルの垣根を壊していくことを目標に掲げており、自身たちのことを「V系ともラウド系とも思っていない」と発言しています。葉月は、「先人達は自分たちのことを◯◯系などと括らなかった。自分もそうありたい」と語り、新しい音楽を創造していく決意を示しています。
公式ファンクラブは「SHADOWS」です。
メンバーのうち、葉月、晁直、明徳の3人は釣りが趣味で、釣り雑誌に掲載されるほどの腕前です。この3人は「釣リンチ」と呼ばれています。また、明徳の前任ベーシストである淳児も釣り好きでした。
メンバー詳細
葉月（ボーカル）：1982年12月10日生まれ。B型。lynch.のほぼ全ての作詞・作曲を担当。
玲央（ギター）：1974年11月3日生まれ。A型。バンドリーダー。本名は古賀玲央。
悠介（ギター）：1981年5月10日生まれ。A型。
明徳（ベース）：1986年11月17日生まれ。O型。ラストインディーズツアーからサポートベースを務め、ツアーファイナルで正式加入。シャウトコーラスも担当。
晁直（ドラム）：1981年7月12日生まれ。A型。愛称は「あさぬ」。
来歴
2004年8月：玲央が葉月と晁直に声をかけて結成。
2004年12月27日：初ライブ。
2006年2月：新メンバー探しの為、活動休止。
2006年7月：悠介が加入し、ツインギター体制で再開。
2010年7月19日：ラストインディーズツアー開催を発表。
2010年9月22日：ラストインディーズシングル「JUDGEMENT」リリース。
2010年9月19日：LAST INDIES TOUR『THE JUDGEMENT DAYS』敢行。明徳がサポートとして加入。
2010年12月19日：明徳が正式加入。
2010年12月26日：名古屋ダイアモンドホールにて、インディーズラストワンマンライブ。
2011年6月：キングレコードよりメジャーデビュー。
2013年12月：初のZeppライブツアー開催。
2014年2月：オフィシャルファンクラブ「SHADOWS」発足。
2015年10月：アルバム『D.A.R.K. -in the name of evil-』で全欧デビュー。
2016年9月：メジャーデビュー5周年記念無料ライブを東名阪で開催。
2016年10月14日：VISUAL JAPAN SUMMIT 2016に出演。
2016年11月22日：明徳が大麻所持で逮捕され、活動自粛。
2017年2月10日：4人体制で活動再開。
2017年12月31日：明徳が復帰することを発表。
2018年3月11日：幕張メッセにてワンマンライブ『Xlll -GALLOWS-』を開催。明徳が復帰。
2018年7月18日：13枚目のアルバム『Xlll』が週間チャートで8位を記録。
2020年4月22日：ライブハウス支援の為、シングル「OVERCOME THE VIRUS」を発売。
2020年10月26日：デビュー15周年記念で日本武道館公演を発表（後に中止）。
2021年2月3日：武道館公演中止の代替として、無料ライブ配信「THE RESISTANCE」を実施。
2021年12月27日：一時活動休止を発表。
2022年9月1日：活動再開。中止となっていた日本武道館公演を同年11月23日に開催。
ディスコグラフィ
シングル、アルバム、ボックスセット、映像作品、客演作品など多数リリース。
ライブ
ワンマンツアーの他、対バン・イベント公演も多数開催。特に、MERRYとの対バンツアーは複数回実施。
メディア出演
THE BLACK TRIANGLE (ニコニコ生放送)
週刊lynch. (FM Nack5)
lynch.は、その音楽性とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。彼らの今後の活躍から目が離せません。
バンド名は、リーダーである玲央が考案しました。バンド名の最後に「.（ピリオド）」が付いているのは、葉月曰く「文字に書いたときに締まって見えるから」という理由です。ただし、葉月自身がピリオドを忘れて表記してしまうことも少なくありません。
lynch.は、音源リリースよりもライブ活動に重点を置くライブバンドです。インディーズ時代はライブでのノリを重視した楽曲が多く制作され、名古屋系バンドとして、黒夢、Laputa、ROUAGEなどの影響を受けています。特に、玲央は名古屋で名の知れた人物であったため、当初はメディア露出を避け、ライブ活動を通じて知名度を高めました。
作詞・作曲は、初期は葉月がほぼ全てを担当していましたが、近年は他のメンバーも作曲に参加しています。葉月は歌詞について、「メッセージを込めず、あくまで曲を活かすための抽象画のようなもの」と語っていますが、メジャー2作目のシングル「LIGHTNING」以降は、コンセプトを持った作詞にも取り組んでいます。
音楽性は、メタルやハードコアなどのヘヴィでアグレッシブなサウンドをベースにしていますが、キャッチーさも重視しており、リフやリズム、メロディーは聴きやすく、耳に残るように意識されています。結成当初は具体的なlynch.像を持たずに好きな曲をやっていたものの、2ndアルバム収録の「I'm sick,b'cuz luv u.」でlynch.らしさを認識したと言います。当時はラウドやヘヴィロックが「ダサい」と言われていた時代でしたが、それでも自分たちの音楽を追求し続けたそうです。
近年は、ジャンルの垣根を壊していくことを目標に掲げており、自身たちのことを「V系ともラウド系とも思っていない」と発言しています。葉月は、「先人達は自分たちのことを◯◯系などと括らなかった。自分もそうありたい」と語り、新しい音楽を創造していく決意を示しています。
公式ファンクラブは「SHADOWS」です。
メンバーのうち、葉月、晁直、明徳の3人は釣りが趣味で、釣り雑誌に掲載されるほどの腕前です。この3人は「釣リンチ」と呼ばれています。また、明徳の前任ベーシストである淳児も釣り好きでした。
メンバー詳細
葉月（ボーカル）：1982年12月10日生まれ。B型。lynch.のほぼ全ての作詞・作曲を担当。
玲央（ギター）：1974年11月3日生まれ。A型。バンドリーダー。本名は古賀玲央。
悠介（ギター）：1981年5月10日生まれ。A型。
明徳（ベース）：1986年11月17日生まれ。O型。ラストインディーズツアーからサポートベースを務め、ツアーファイナルで正式加入。シャウトコーラスも担当。
晁直（ドラム）：1981年7月12日生まれ。A型。愛称は「あさぬ」。
来歴
2004年8月：玲央が葉月と晁直に声をかけて結成。
2004年12月27日：初ライブ。
2006年2月：新メンバー探しの為、活動休止。
2006年7月：悠介が加入し、ツインギター体制で再開。
2010年7月19日：ラストインディーズツアー開催を発表。
2010年9月22日：ラストインディーズシングル「JUDGEMENT」リリース。
2010年9月19日：LAST INDIES TOUR『THE JUDGEMENT DAYS』敢行。明徳がサポートとして加入。
2010年12月19日：明徳が正式加入。
2010年12月26日：名古屋ダイアモンドホールにて、インディーズラストワンマンライブ。
2011年6月：キングレコードよりメジャーデビュー。
2013年12月：初のZeppライブツアー開催。
2014年2月：オフィシャルファンクラブ「SHADOWS」発足。
2015年10月：アルバム『D.A.R.K. -in the name of evil-』で全欧デビュー。
2016年9月：メジャーデビュー5周年記念無料ライブを東名阪で開催。
2016年10月14日：VISUAL JAPAN SUMMIT 2016に出演。
2016年11月22日：明徳が大麻所持で逮捕され、活動自粛。
2017年2月10日：4人体制で活動再開。
2017年12月31日：明徳が復帰することを発表。
2018年3月11日：幕張メッセにてワンマンライブ『Xlll -GALLOWS-』を開催。明徳が復帰。
2018年7月18日：13枚目のアルバム『Xlll』が週間チャートで8位を記録。
2020年4月22日：ライブハウス支援の為、シングル「OVERCOME THE VIRUS」を発売。
2020年10月26日：デビュー15周年記念で日本武道館公演を発表（後に中止）。
2021年2月3日：武道館公演中止の代替として、無料ライブ配信「THE RESISTANCE」を実施。
2021年12月27日：一時活動休止を発表。
2022年9月1日：活動再開。中止となっていた日本武道館公演を同年11月23日に開催。
ディスコグラフィ
シングル、アルバム、ボックスセット、映像作品、客演作品など多数リリース。
ライブ
ワンマンツアーの他、対バン・イベント公演も多数開催。特に、MERRYとの対バンツアーは複数回実施。
メディア出演
THE BLACK TRIANGLE (ニコニコ生放送)
週刊lynch. (FM Nack5)
lynch.は、その音楽性とライブパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。彼らの今後の活躍から目が離せません。
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